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[ カテゴリ:河出文庫 ]の検索結果
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澁澤龍彦の「メタモルフォシス」への憧憬が詰まった珠玉の変身譚十五篇。ギリシャ神話、アンデルセン童話からカフカ、太宰治、中井英夫まで。『暗黒のメルヘン』と対を成す一冊!◎解説=東雅夫
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ずっしりとした掌の重みは、おいしさの証──おはぎ、おしるこ、ぜんざい、羊羹、たい焼き、草餅、桜餅、だんご。「あんこ」愛あふれる39篇! 「こし」か「つぶ」、あなたはどっち?
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「すごい原稿がある」――ベストセラー作家が死の間際に残した一言より始まった原稿捜索。しかしそれは、出版業界を揺るがしかねないパンドラの箱だった……「創作」の倫理をも問う問題作!
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維新の通説に異を唱える雪冤の書。維新の実態とは、本当に我々に植え付けられたようなものだったのか? 克明に記された小栗(2027年NHK大河の主人公)の先見性と構想から、新たな可能性が見える。
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移住者として暮らす富山で十数年ぶりに再会した花ちゃんとなごやん。飛騨でのキャンプ、身内の死、そして輪島への家族旅行……緊張感に満ちたコロナ禍の暮らしを富山の風景に乗せて描く、温かな傑作長編。
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学生時代より執筆の「学習院文藝」掲載作品を柱とした、最初期の貴重な短篇を収録。全て単行本未収録作品。若き日より、冷徹な視点で人間を見据える高い文学性は瞠目に値する。発掘原稿「日曜日」も収録。
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例の少ない、雪の夜、冬にまつわる怪談アンソロジー。「鳥取の蒲団の話」「眉かくしの霊」など、小泉八雲を中心に、鏡花、綺堂の文学作品から、山の遭難、実話系の話まで網羅。きっとあの話も入ってる?
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ポスト・フォーディズム以降のブラック・ミュージックの歴史を辿る歴史的名著。上巻はニューヨークで生まれたでディスコから、シカゴ・ハウスの隆盛までを描く。大幅な増補加筆を施した決定版。
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ポスト・フォーディズム以降のブラック・ミュージック史。下巻はいよいよデトロイト・テクノの誕生へ。荒廃したモータウンに響く絶望と抵抗の音楽。未来を切り開くアフロフューチャリズムの世界。
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社会の一員として生きていくうえでの通過儀礼……そうした様々な〈洗礼〉とぶつかり合うことで生まれた衝撃が、言葉を通して胸を揺さぶる。最年少で中原中也賞を受賞した詩人がおくる初エッセイ集。
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出世街道をひた走る豊臣秀吉を支え続け、ついには天下一の女性となる北政所・ねね。加藤清正、福島正則ら多くの武将に母と慕われたゴッドマザーの生涯を、NHK大河ドラマの脚本家が描く!
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夫・秀吉に最期の時が迫る。信長・秀吉・家康、3人の英傑たちに天下泰平の夢を重ね、多くの子たちの「母」として戦乱の世を生きた北政所・ねねの生涯を、NHK大河ドラマの脚本家が描く!
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「私は人類を幸福にするのが仕事です」ハンバーガー屋の待ち時間に気軽にめくれて味わい濃厚。サクッと読めてザクッと刺さる、極上のSF作品集。文庫オリジナル・ボーナストラック付き。解説:小川哲。
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生前は1枚しか絵が売れなかった!? 南仏アルルを日本と思い込んだ!? あの黄色の意味するものは? 新しいゴッホが見えてくる! 多摩美術大学名誉教授による決定版。『謎解きゴッホ』改題。
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私たちはいかにしてヒトになったか? 「ダンバー数」で世界的に有名な進化心理学者ロビン・ダンバーの代表作、待望の文庫化。生物学、神経科学、遺伝学…多彩な視点から人類進化の謎に迫る。
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ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を完全ガイド。アリス研究の第一人者によるわかりやすい解説とテニエルの美しい挿絵で物語の魅力に楽しく迫る、決定版入門書。新装版。
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作家は真実の言葉で嘘をつく――。現実の私をめぐり、真実の言葉をつむぐ。第一線の表現者たちによるむき出しの物語。文庫版限定で高瀬隼子の書き下ろし短篇を収録! 解説=水上文
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妻の親友の家に招かれた僕。バーベキューを楽しんでいると急に離婚裁判が始まり……怖すぎるのに笑えてくる〈ブラック綿矢りさ〉全開! 心に潜む「明るすぎる闇」に迫る全4作収録。解説=ふかわりょう
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愛猫ミーとの出逢いと別れを通し、深い絆を描いた感涙のエッセイ。初版刊行から26年を経て、海外メディアの注目が高まり世界的なベストセラーに!不朽の名作、待望の新装版。巻末に新たなエッセイ収録。
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音楽もファッションも衝撃的だったビートルズ、映画音楽の天才バカラック、声を聴いているだけで悲しくなるニール・ヤングなど、自身の来歴と重ねながら語り尽くした珠玉のポップ・ミュージック・ガイド。