読者の声一覧
ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。
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2008.09.09
それはヨン様からはじまった
向山 昌子 著
毎日の生活の中にドラマを引き寄せて感じるのか、もしくはドラマの中に日々の暮らしを見つけるのか。
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どちらも、韓国ドラマにはまった人ならば、無意識にしていることかもしれません。
一つ一つのお話を読みながら、あらためてそう気付きました。
いかに私達の生活に、韓国が入って来ているか。
ここに書かれているドラマを全て観た訳ではありませんが、4年の間に観たドラマを思い出しつつ、記憶を辿りつつ、するすると読み終えました。
優しい温かい装丁ですね。
そっと抱きしめたくなるような…
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2008.09.08
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
9月7日に、西宮市で開催中の『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』の会場で、この作品を購入いたしました。 モノクロが、くまの悲しみを一層引き立てているし、途中から、入ってくるピンクの色が、希望を感じさせてくれました。百のお仕着せの慰めの言葉より、気持ちをわかってもらえた という感覚がどんなに大切か、改めて思いました。 悲しみを忘れることは、相手を忘れることではない。 大事な人には、いつも笑っていてほしい。 悲しみを知っているからこそ、同じような状況の人に、少しでも幸せを与えられる役割を、今もくまとやまねこは、果たし続けているのですね。私も、思いがけず出会った二人に、幸せをもらえた気分です。 とても素晴らしい作品でした。
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2008.09.05
それはヨン様からはじまった
向山 昌子 著
向山さんの細やかな眼差しが素敵です。特にドラマに登場する脇役の方々への温かい心や想像力が、とても共感が持てると共に、私自身の日頃の生活を見直すきっかけをも頂きました。
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(ヨンジュンさんにとって、私達はどれ程の脇役なんだろう?通行人位かしら?(笑)せめて、決して邪魔をしないようにしたいと思います。)
向山さんの文章は簡潔で押し付けがましくなく、ヨンジュンさんに対する気持ちも、適度に距離があるけれど、もちろん熱い!
日常を丁寧に送ってらっしゃる、細やかな心が、韓流ファンやヨンジュンさんファンを代弁してくださっていると思います。
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2008.09.01
それはヨン様からはじまった
向山 昌子 著
どんな風かしらと思いつつ楽しく読ませて頂きました。
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家庭も何もかも投げ出してヨン様を追いかけるのではなく、家事も子育てもこなし(そうしているつもりなんですが…)それでヨン様を求める。正にアジュンマの王道を行っているなと自画自賛しています。
本の中では、簡潔に作品が紹介されていますし、またヨン様ファンの心理も的確で「そう、そうなのよ」と共感してしまいました。
まだ観ていないドラマはこれから観ようかしらと思います。
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2008.08.29
それはヨン様からはじまった
向山 昌子 著
発売を楽しみにしていました。私も韓国ドラマ鑑賞や韓国への興味は、ヨン様から始まりました。
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取り上げているドラマもほとんど私が視聴済みのものだったので、短い文章で端的に書かれているので、登場人物や場面を思い浮かべることが出来ました。
また、向山さんのライフスタイルに納得したり考えさせられたりしました。
わかりやすく、読みやすい文章だったので、一気に読みました。
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2008.08.10
ポドロ島
L・P・ハートリー 著 今本 渉 訳
正に珍奇なホラーとしか言いようがない。怖いというより笑ってしまう。「動く棺桶」などはその典型である。荒筋を聞いているだけでそんなバカなと思う発想の連続で、お化け屋敷的な可笑しさを感じること受け合い。
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2008.07.24
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
酒井駒子さんの絵で、本屋で手に取り、気付けば…泣いていました。
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やさしさと、情愛に満ち溢れた本。
命の尊さを忘れている、現代全ての人に、読んでもらいたいですね。
思い出が、悲しみにかわる時…死を受け入れることは、容易いものではありません。
くまが、欲しかったのは『忘れる』コトより『一緒に、悲しみを分け合う』こと。
やまねこが、ことりのために演奏をする場面は、一つの映画を観ている様でした。
みんな、悲しみを背負いながら生きているんですね…。
ラストの感動が、静かな希望へと、導いてくれる様です。。。
素敵な絵本に出会えました!!
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2008.07.24
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
静かで、
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すごく暖かい物語です。
くまが悲しみと向き合って前に進んでいく姿をみて、
あたしも頑張らないと、
って勇気をもらいました。
いつかあたしもやまねこのような相方ができたら嬉しいです。
ステキなお話しをありがとうございました。
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2008.07.24
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
久しぶりに自分の為に絵本を買いました。たまたま行った本屋さんで、たまたま目について手に取りました。酒井さんの色のないしっとりとした絵が、鮮やかに染みてきて、静かな文章に涙が出ました。読み聞かせのボランティアを長いことしているので、絵本を見る時も 読み聞かせに向いている本をさがすのが常でしたが、近頃は 次々だされる絵本に食傷気味で、うんざりしていた所でした。 本当に、いい本に出会えて 幸せです。これは自分の大切な本です。ありがとうございました。
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2008.07.24
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
大切な人が死んでも、その先に何も見つけられないわけじゃない
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無理して忘れなくていい
これからも想い続けることは、自分しか出来ないから
音楽は素敵
周りに溢れているものだから
人の心も生きる道も、音楽で動かせる
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2008.06.07
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
子どもに読み聞かせていて、途中で寝てしまった子どもの横で、涙がぽろぽろこぼれ落ちました・・・。とても自然な感情を素直に、大切な人の死のお話を素敵な絵と一緒に表している絵本だなと、絵本で泣くなんて初めてでした。
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悲しい感情の横に、横にいてくれる存在の大切さを感じました。心がほんわか温かく優しくなれました。ありがとうございました。また子どもと読んでいきます。
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2008.05.30
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
お店で品出しをしていてふと見ると
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すごくかわいい絵本が。「お!酒井駒子さんの新刊だ」と読み始めたのが失敗。お店で落涙してしまいました。さすがに30過ぎの男性店員が店で泣いているわけにはいかないので涙を拭いて仕事に戻りましたが、買って家でもう一度泣きました。
大切な人に贈る本としてお勧めです!
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2008.05.22
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
先日ガンで愛猫を失ったばかり。私と夫にとってはわが子同然。息子たちにとっては兄弟同然でした。
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下の子はまだ4歳で死というものを
理解できず10日たった今も
「天国に電話をして風太(猫の名です)を返してもらってくれ」といいます。家族のみんなの中で死ばかりが心に渦を巻き、あの子との楽しかった日々、かけがえのない時間を与えてくれた日々があったことを忘れていたように思います。最高の日々をありがとう。
絵本を読んで心から思いました。
一生のたからものにします。
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2008.05.19
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
16年友に暮らした猫、母、父を失った私には、湯本さんの想いがひしひしと伝わりました。酒井さんの絵も素晴らしいです。人の哀しみを「共感」することの大切さ、また、哀しみを乗り越えて見えてくるもののが必ずあるという希望を、この本は静かに、教えてくれます。
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2008.05.09
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
読み終わってすぐに、大切な人達にメールしました。大事な人に紹介したい、宝物のような絵本です。
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娘に読み聞かせながら涙があふれてしまいました。思い出は心の中にあふれてる、だから悲しいことがあっても、ちょっとだけ自分の心のドアを開けてそっと会いに行けば、悲しみだって乗り越えられる… 必要なときに取り出せるよう、いつでも読める場所に置いておこうと思います。
また装丁もとっても素敵でした。酒井駒子さんのイラストが大好きで、著作はほとんど読んでいますが、装丁はこれが一番好きです。(砂糖ちゃんも素敵でしたが、これはかわいい!)
みんなに知ってほしいけど、あまりメジャーにならず、大事な人だけにそっと教えたい、そんな本です。でも、みんな読んだら間違いなく涙して、この本のファンは増えると思います。ちょっともったいない…
次回作楽しみにしています。ありがとうございました。
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2008.05.09
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
優しい絵にひかれて手にとりました。優しいお話に涙が溢れてきました。くまの純粋な想い。やまねこの言葉にない優しさ。心の深いところから、深い色をした涙がでてきました。くまの優しい顔。ことりの愛らしい姿。全てがきれいな音楽のように響きました。大人になってから、こんなに美しい物語に出会えるなんて、幸せです。
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2008.05.09
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
発売日にさっそく買いました。酒井さんの絵本は大好きで何冊も持ってます。
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無彩色と画面にあまり広がりを見せない構図がもの静かでいいなと思いました。
くまが大切なものを手放したくない気持ちがしっとりと伝わってきます。
別れや痛みを知ればこそ分かる人生の輝き。
とても素敵な本です。
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2008.05.03
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
私は、やまねこのような人になりたい。
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大切なものを失って、悲しんでばかりじゃいられない。でも、すぐに元気に戻れる人なんていない。
別れはつらく、哀しいけれど、いつか時間が解決してくれる。
それは、哀しみが時間の中に風化していくのではなく、これからの「きょうのあさ」に残っていく解決の方向なんだと思いました。
毎日毎日「きょうのあさ」がきて、何度も何度も「きょう」が繰り返されて、ひとは強くなっていくのだろうな。
本を閉じてから、じわぁっと心の中にやまねこの言葉が響いてきて、心地よいあたたかさを感じました。
哀しみを抱えた人に、これからの悲しみに立ち向かう人に、読んでもらいたいと思いました。
いつまでも、ずっと手元に残しておきたい。とっておきの一冊に、今出会えたことに、ありがとうと言いたいです。
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2008.04.24
くまとやまねこ
湯本 香樹実 文 酒井 駒子 絵
大好きな酒井駒子さんの絵に惹かれ、湯本香樹実さんの文というのでわくわくして本を開きました。エッツを思わせるモノクロのくすんだ色、柔らかなくまとやまねこの表情(特にやまねこが片目だけあけたところが大好き!)、くまの思い出の中でことりがいきいきとよみがえり、だんだん色づいてくるところなどは、湯本さんのあたたかく静かな抑えた文章にぴったりで、すぐさま絵本を買って帰りました。この絵本と出会って、亡くなった友を思い出しながら、ずっとずっと忘れないよという思いだけはいつも心にとめておきたいと思いました。本当に素敵な本を作ってくださったことに感謝します。
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2008.04.23
家庭で作るポルトガル料理
丹田 いづみ 著
同じイベリア半島にありながら、隣国スペインとはハッキリ違いを主張するポルトガル。それは料理分野においても言われることです。スペインより素材を大切にし、魚、肉、野菜、米、そしてパン等々と種類も豊富。もともと日本人の口に馴染みやすく、エキゾチックではありませんが、何度食べても飽きのこない素敵な味です。この本ではそれらの味をキッチリ紹介されています。新鮮だけど懐かしい、懐かしいけど新しい発見のあるポルトガル料理をこの本で作ってみたくなります。
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