読者の声一覧
ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。
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2023.11.18
くもをさがす
西 加奈子 著
カナダに語学留学を考えている私にとってはカナダでのリアルな医療形態、生活風景などが垣間見えて勉強になりましたし、今を生きる事の素晴らしさ、尊さが胸が痛くなるほどこの本から伝わってきました。
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また過去に大切な人が癌を患った時にこの本に出会えていたら違う対応が出来ていたかもなと思わされました。
私にとって大切な一冊になりました。
西加奈子さんありがとうございます。
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2023.11.11
趣味で腹いっぱい
山崎 ナオコーラ 著
稲村さんと鞠子のトークイベントがとてもよかった。私も行きたくなった。私も出産していないが、毎日自殺しないで、起きたり、呼吸したりしている。それだけでいいんだと思えた。ミキさんの気持ちも少し分かるような気がした。最近流産して、気持ちが落ちていたが、グリーフケアを受けられる環境がなく、何をしたらいいのか分からなかった。同じ経験をした人と話し合ったりしたいと思っていたが、本を通してトークイベントに参加したような気になって、関係ない話を聞いても、傷を癒せるのかもしれないと思えた。
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2023.11.08
腹を空かせた勇者ども
金原 ひとみ 著
最近は高校生が主人公の小説を読んでも、途中でもういいやって止めることが続いてたので
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これもどうかなと思いつつ読み始めたんですが、面白くて楽しくてワクワクしながら読みました。
今までの金原さんの作品とはかなり違う世界でしたが、こういう世界も書ける事にも驚きました。
願わくば、続編を書いて頂きたいです。
というよりシリーズ化して頂いて、大学生のレナレナや社会人になったレナレナ達も見せて欲しいです。
娘さんがモデルになっているのかなと思うので、娘さんの成長に合わせてでいいので、どうかどうかよろしくお願い致しますm(_ _)m
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2023.11.05
くもをさがす
西 加奈子 著
33歳未婚で乳がん告知されました。そんな時に書店で手にした本でした。
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これから私がどうなるのか不安すらも自覚できていない状態の中、まだ他人事のように読んでいたと思います。
日々の検査結果の更新。その都度治療や人生の選択。
どれだけ書ききれないことがこの本には隠されているのか。それを想うだけで、自分も強くあれるかもしれないと思えます。
これから抗がん剤治療が始まりますが、私もこの1日1日を笑い飛ばせるように頑張ります。
ありがとうございます。
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2023.10.31
手持ちのカードで、(なんとか)生きてます。
三人称 鉄塔(賽助) 著
今、自分のやりたい事で人生を歩んでいく勇気が生まれました。
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今やっていることが、何かの役に立つのか?報われるのか?周りはちゃんと社会人をしているのに自分ときたら…なんて考える日々がありました。
ですが、この本を読んで鉄塔さんもそんな時期があったんだ、続けてきたことがこうして繋がっているんだと心震えるものがありました。
私も将来につながるように今を生きたいと思います。
この本を出版していただき、ありがとうございました!!
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2023.10.26
くもをさがす
西 加奈子 著
83歳で母が乳癌になり現在85歳。膀胱がんと肺癌と次々とがんが見つかりながら今治療しています。その母の趣味は読書で今回母から貸してもらって読みました。海外での告知 治療周りの方の助けなどとてもわかりやすく伝わりました。
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心の持ちどころの大切さも、大事だなぁと思います。これからも頑張ってください。
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2023.10.25
くもをさがす
西 加奈子 著
9月に乳がんを告知され、まさか私が、と真っ暗な気持ちで入った書店で導かれるようにこの本に出会いました。
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読み進めるうちに、あなたとは私だ、これは今の私のために書いて下さったのだ、と思わずにはいられませんでした。
「あなたの体のボスはあなただ。」という言葉に勇気をもらい、自分の意思で主治医や治療法を決めてきました。来月手術が控えています。不安な夜もありますが、そんな時はこの本を開き、お気に入りの言葉を何度も読み返します。
私を暗闇から救ってくれた「くもをさがす」。なんとお礼を申し上げたらよいか分かりません。
お会いしたことのない西さんも作中登場する病気を乗り越えた方たちも、私のキャンサーシスターフッドだと思っています。
西さんが、みなさんが、これからも幸せで、輝いていますように。
私も頑張ります!勇気を、光を、ありがとうございました!
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2023.10.24
彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた
希島 あいり 原作 高井 うしお 文
とても読みやすい文章、赤裸々な内容、希島あいりの心の中が透けて見えるよう。
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2023.10.24
彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた
希島 あいり 原作 高井 うしお 文
タイトル通り。
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確かに激しい抑揚は無いかもしれない。
でも、それこそが彼女のリアル。
等身大の女の子のその時その時の感情を描いた内容は必見。
かわいい女の子がそこにいた。
TVや煌びやかな世界で活躍する人も1人の女性なんだと思わせてくれる。
恋愛っていいもんだなぁと久々に思わせてくれた作品でした。
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2023.10.24
彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた
希島 あいり 原作 高井 うしお 文
まるできじーが読み聞かせてくれてるかのような感覚で一気に読了しました。
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ドラマチックじゃない…決してそんなことはない物語でした。
それに、デビュー以前も含めた等身大の『リアル』に触れられたこと、それ自体が自分にはドラマチックな体験。
読み終えて、ますますきじーのことを好きになりました。
行間にも表れてない「さらなるリアル」をきじー自身が語ってくれている音声ファイルは貴重で贅沢。
きじーの声は本当に心地よく、癒やされる響きです。
文章が「彼女のリアル」を描いたものであるように、物語の節目ごとに収められたグラビアから一貫して感じたのはきじーの「自然体」。
音声ファイルも含めた全てのコンテンツが調和しながらきじーの魅力を発してる一冊です。
きじーファン以外にも彼女の魅力の一端に触れるキッカケとしてお勧めしたいし、若い女性にも読んでもらいたいです。
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2023.10.24
彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた
希島 あいり 原作 高井 うしお 文
希島あいりの体験談を小説化、小説とグラビアで構成されてエッセイ風な語り口で読みやすい・・・
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彼女の想いや歩いてきた道筋の一端に触れられるから、ファン以外の方にもオススメできるいい作品です。
この本をきっかけに彼女を知らない人にもその魅力が伝わればファンの一人としても嬉しいな‼︎
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2023.10.15
くもをさがす
西 加奈子 著
一気に読み進めました。これほど心を揺さぶられた作品は久しぶりです。胸が締め付けられるような緊迫感、目の前にどこまでも青い空が広がっているような解放感、相反する感情がいったり来たりしました。経験と日常生活が綴られていく中で、医療、教育、伝統、文化それぞれに深く切り込んでいく。ずっしりと重い一冊でした。ドンと背中を押してもらいたい時に、きっと読み返すことになると思います。
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2023.10.13
くもをさがす
西 加奈子 著
西さんの強さを一番、感じました。
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ふとした瞬間、気付いたら泣いていました。
自分も病気で、急に悲しんだり、苦しんだりしました。その時に、「くもをさがす」を読んで、西さんのように生きなきゃと思いました。
本当にありがとうございました。
応援しています。
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2023.10.13
くもをさがす
西 加奈子 著
実は私は9本(?)の手術痕がありまして、九歳から五十八歳までに他人よりは少し多い手術を経験しています。九歳の時はあまり深刻には感じませんでしたが、大人になってからの手術はやはり、思うところがありました。最後になった手術が終わり手術室から出てきた私は父のデスマスクそっくりだった、と娘に言われました。どうして私が、と思う感覚は手術のその度感じたことです。改めて、「くもをさがす」を読んで、私も世界中の誰かも目に見えない力で生かされているのだ、と思いました。
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そう、今この時を自分らしく生きるんだ、自分の「いのち」を慈しむんだ、そんなふうに思った私でした。
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2023.10.12
くもをさがす
西 加奈子 著
最終章にて、「くもをさがす」は、"どこにいるのか分からない、会ったことのない「あなた」に向けて書いている"という文章を目にした時、(このタイミングで出逢えて良かった、出会うべき時にちゃんと出会えたんだ♪)と、強く感じました。自分に欠けている考え方、日本とカナダとの様々な考え方その他の違い(特に愛と情の違いという捉え方)等を認識することが出来ました。
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今自分は不幸と感じていて、どうしたら、そこから逃れられるのか、分かりませんが、この本と出会い、考え方の視野を広げてもらえた気がします。どんな状況でも、決める権利が自分にあることも。人生一度きり!こうありたいという自分に、ゆっくりでも、近づいていきたいと思っています。ありがとうございました。
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2023.10.10
くもをさがす
西 加奈子 著
私は8年目の看護師です。さまざまや場面に立ち会い、看取りも数えられません。そんななか、ここ数ヶ月で自分自身が適応障害となり、現在休職している中でこの書籍に出会いました。日本との医療や文化、考え方の違いに驚きつつ、読みながら共感する部分も多く、読む前と比べてありのままの自分を好きでいようと思うようになりました。自分がこの先どう生きるのか、どんな人生になるのか、自分の家族に何が起こるのか、何も予測は出来ないですし、先のことを考えると不安と恐怖に押し潰されそうになるときもあります。でも1日1日を大切に、今の自分の素敵なところを1つでも見つけながら、不完全な自分を愛していこうと思います。素敵な書籍、西さんとの出会いに感謝します。そして、これからも職場復帰した後は医療従事者として少しでも心の拠り所になれるような看護師でい続けられるようになりたいと思います。素敵な出会いをありがとうございました。
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2023.10.10
くもをさがす
西 加奈子 著
昨年末、左乳房全切除しました。私は西さんと同世代で、小学生の1人息子もいます。乳癌告知時や治療中の想いは、共感するものとそうでないものがありましたが、西さんが「わたし」に向けて届けてくれた言葉を、私の身体の一部にして生きていきたいと思いました。
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2023.10.08
くもをさがす
西 加奈子 著
今、私はがんなのか、がんではないのか、
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結果待ち中。1週間後にわかる。
2泊3日の検査入院が決定したとき、入院中読んだら、と、本なんかまったく読まないパートナーがテレビでやってたからとプレゼントしてくれた『くもをさがす』
正直、有名人の闘病記(こういうと怒られそうですが)は嫌いでした。
一般人と違い、そもそも生活・お金に不安がない人たちのものなんて、何の参考にも励ましにもならんと思ってました。
今もその気持ちは変わりませんが、くもをさがすはなんか違いました。それだけではない、かといってあからさまな頑張って、頑張ろうのエールではない。
1週間後、はっきりわかった時にはまた違った感想が出てくるかもしれません。
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2023.10.04
母がゼロになるまで
リー・アンダーツ 著
人によっては見たくない、自分には関係ないと思いたい話かも知れない。だけど、このお話に出てくるお母さんも当たり前だけど昔は若かったのだ。
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人は誰しも歳をとる。その中で、何の問題もなく生きていける人は少ない。本の中のお母さんは、厄介なことや苦手なことから目を逸らして逃げ続けた末の姿なのではないだろうか。自分の人生の責任から逃れてしまった為に自分のことを他人事みたいに感じていたのではないか?
筆者は自分だけでなく、そんなお母さんの責任や厄介なことや苦手なことからも目を逸らさず、受け止め、それでも生きていく。
その違いなのかもしれない。今後ますます高齢者の人口比は増え、自分自身も歳をとる。その現実から目を背けずに、「では、今、自分はどうするか?」ということを、本を読んだ方と話したくなる。そんな本。
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2023.10.03
いつかすべてが君の力になる
梶 裕貴 著
.. そして、自分の将来の夢でもある"声優"という職業も、これからもっと本気で目指していきたいと思いました。
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14歳を生きている2度と戻れない今だからこそぴったりな1冊で、梶さんとこの「いつかすべてが君の力になる」という素敵な本とも出会えて本当に本当に良かったです。
これからも梶さんが応援していますとこの本の中でお話していたように、自分も夢を追いかけながらもずっと全力で応援しています。
そしていつか、もし"声優"という職業を叶えて自分の活動ができるようになれたら、梶さんやその他沢山の声優の方々と作品で共演できることを夢見て、これからも何事にも全力で頑張っていきたいです。
改めて素敵な1冊を届けて頂き、本当にありがとうございました。またこの本もこれから沢山読み返していきたいです。