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[ カテゴリ:河出文庫 ]の検索結果
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一九七○年代、世界と日本の文化的最前線を自由奔放に逍遙し、現代日本への重要な橋渡しをした澁澤龍彦の書評、映画評、美術評、人物評を集めた珠玉の評論傑作選。斬新で趣味的な批評眼を堪能できる一冊。
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我が人生の伴侶、愛猫アブサンに捧ぐ! 21歳の大往生をとげたアブサンと著者とのペットを超えた交わりを、出逢いから最期を通し、ユーモアと哀感をこめて描く感動のエッセイ。
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『O嬢の物語』の作者ポーリーヌ・レアージュが序文を寄せた幻のエロティック小説。ロブ=グリエ夫人の匿名執筆とも言われ、無意識に潜む様々な暗黒意識を浮き彫りに女衒の女と純真な娘をサド風に描く。
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浅野内匠頭の知られざる実像、本懐をとげた大石ら義士たちの栄光と悲劇、逃亡者たちの複雑な心情など、赤穂の侍魂を多彩に描く、芥川龍之介、池波正太郎、山田風太郎、井上ひさしら名手たちによる銘々伝。
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人はなぜ人を殺すのか? なぜ犯罪に走るのか? なぜ人を憎み怖れ脅え、そして悪をなすのか? 平穏な日常生活の底に秘められた人間の魂の深淵を“悪の美学”として見事に形象化した名作を揃える異色集!
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名高い松の廊下の刃傷から、赤穂城の引き渡し、内蔵助の遊蕩と策謀、浪士たちの苦闘、そして討入りの大願成就に続く後日談までを吉川英治・南條範夫・海音寺潮五郎らの巨匠たちの名作短篇で編年体に集成。
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ゲイというアイデンティティを生きる男たちと、ゲイというセクシュアリティのスタイルを、ゲイたちの肉体の躍動をスナップした写真とちょっとエッチで詩的なエッセイで浮きぼりにするフォト・エッセイ。
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殺人事件もあります。怪事件も、推理もあります。しかし文豪ミステリの真骨頂は、人間の“謎”の追求にあり! 明治から大正へ、ふるき良き時代の世相風俗人情の“藪の中”に、あなたは迷い込むでしょう。
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異界への果てしなき夢、ノスタルジー、禁断の幻影――澁澤龍彦が選ぶ非現実と幻想の時空。十六名の著名な作家の短篇をまとめた珠玉のアンソロジー。現代日本文学のひとつの頂点を示す幻想パノラマの世界。
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日本のメニューにすっかり定着した“カレーライス”。そのルーツ、インドでカレーライスを注文したら――。歴史をさかのぼり、起源からスパイスの話、日本への伝来記まで、うんちく豊かなカレーの文化論。
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狩人たちの森・満員の通勤電車の中で触れ合う父と息子の宿命。同性愛、少年愛、自己愛、父子愛が、合わせ鏡の無限の中で試される猥褻な聖画像の濃密な傑作。当代一級の作家による書下しポルノ、第三作!
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少女の眠る光あふれる部屋を突如襲った白日の狂気。凌辱され、鞭うたれた白い裸身に、やがて歓喜の黄金の雨がそそぐ。美しく、残酷で、果てしなく淫らな、奇跡の性文学。書下し匿名ポルノ、第四作!
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