読者の声一覧
ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。
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2017.10.23
日航123便 墜落の新事実
青山 透子 著
本書を読んで居るうちにあの日の記憶が鮮明に戻ってきました。母と家内が用意した夕食が一口も喉を通らずテレビの報道に夜中まで釘付けになっていました。一時過ぎだったと思います。NHKか民放か覚えていませんがほんの一瞬、事故現場に人間が降り立っている光景です。すぐにその画像は映らなくなりました。大きな力にマスコミも屈したのだと今分かりました。日本中が隠蔽に加担したんです。でも信じたいです。事件に関わった人が勇気をもって真実を語ることを。墓場まで持っていくのは美談でも何でもなく間違った正義、悪魔の理屈にすぎないと思いました。
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あの日、キャンセルした123便のチケット(家族4人分)を目の前に呆然自失の自分がそこに居たことを思い出しました。合唱
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2017.10.20
きせきの一本松
のはら あい 著
めちゃ かわいいよ〜
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感動ものの一冊♪
大好きな絵本です。
子供に読み聞かせしましたよぉ
キャラクターグッズとか
あるんですか?
購入したいですが‥‥
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2017.10.16
カフェ・ジェネレーション TOKYO
永井 宏 著
決して忘れない記憶
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同じ空気あの時の匂い
このさきも何度でも読み返すだろう一冊です。
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2017.10.15
戦争回避のテクノロジー
J・F・ダニガン/W・マーテル 著 北詰 洋一 訳
図書館で予約して、何か月も待ってやっと借りられて読んでいますが、すごい本!線引いて何度も読み返したいので、ぜひぜひ重版してください。絶対買います!
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2017.10.15
双子は驢馬に跨がって
金子 薫 著
軸を変えなきゃな、と思う。
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自分の感じることを大切にして、気持ちのいい方向に進む。そういう風にやっていればいつか自分の場所に到着するような気がする。
あ〜ぁ、半世紀も生きてやっとそういうことに気がついたとは…。本当は気がついていたけど、わからないふりをしてたんだな。
この本を読んで深く激しく納得してしまいました。
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2017.10.12
萩尾望都
萩尾 望都 緒
今までの萩尾先生の発言をおさらいしたくなり、インタビュー類を中心に再読いたしました。
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萩尾さんファン再燃のきっかけになったとてもとても大切な本です。刊行されたことに大感謝です。ちょこちょこ読み返していたはずなのですが、やはり忘れている箇所がぽろぽろ。よくもまぁこんなに引き出してくださったなぁと、貴重なお話し、対談、寄稿、評論の数々に驚愕です。
マネージャーの城さんが語る、(イメージの再現、指示出しが萩尾さんは)「できる。風景が物語る。物語る風景が描けますよねぇ。うん。」ひびきます。(城さんが萩尾さんの)「好きなところは、ピュアなところ。」まさにまさに!
素晴らしい特集本です。ぜひ画業50周年に向けて、さらにパワーアップした豪華特集本を希望します!
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2017.10.12
永井豪のヴィンテージ漫画館
永井 豪 著
永井豪のエネルギッシュな歴史がわかるお買い得本。
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本で予告した網走一家も出して下さいね。
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2017.10.10
イラストで読む ギリシア神話の神々
杉全 美帆子 著
これまでギリシア神話を知りたいと思いつつも、難しかったりストーリーのイメージがわかなかったりで敬遠していました。
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ギリシア神話を分かりやすく面白く解説してくれる本はないか、そしてできれば絵画についても多少学べる本はないかと、書店を探し回っていたときに出会ったのが、この本でした。
この本を読んでから、ギリシア神話の捉え方が変わりました!
ギリシア神話の世界って、ぶっ飛んでいて面白い・楽しい・もっと知りたいと思うようになりました!!
これまで敬遠していたギリシア神話の少し小難しい本も、たまにこの本に立ち返りながら読み進めています。
神様相関図や地図がついているので、ふとしたときに立ち返るのにもぴったりです。
他の方の感想にも書かれていますが、この本には描かれていないギリシア神話のエピソード、ぜひ続編として出版していただきたいですm(__)m
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2017.10.02
日航123便 墜落の新事実
青山 透子 著
本書に書いてあることは、ほとんど知ってました。
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本書を出版してくれたことに、感謝します。
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2017.09.30
銀河の通信所
長野 まゆみ 著
なんといっても装丁が美しい。背表紙には黒字に金の文字で「銀河の通信所」と書かれていて、本棚に並んでいるのを見ても幸せな気持ちになる。表紙も裏表紙も美しく、いつまでも眺めていたい。
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内容は、記者が宮沢賢治ゆかりの人々を訪ね、話を聞くというインタビュー形式。そしてそのインタビューは、故人の意識をとらえることができる銀河通信によって私たちに届けられる!
電気、鉄道、文学などいろいろな分野の専門家から見た宮沢賢治について書かれていて、興味深くとても面白かった!本を読んでいる間、現実と非現実の間にいたような気がする。
素敵な読書体験をありがとうございます。
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2017.09.25
日航123便 墜落の新事実
青山 透子 著
このJAL123便の事故が事件だとは、よくわからなかった。しかし、この本をじっくり読んで確信した。最後の方の青山透子さんの推測どおりか、それにきわめて近いことが真相だと。
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アメリカの知識人でも9/11の真実はスルーしている人が大部分だ。やはり自分の身がいちばんかわいい。私は今後、この本を無視するかどうかを、日本の真の知識人の指標としたい。著者の青山透子さんはまさに超一級の知識人だ。調査能力、文章力は言うまでもなく、その勇気はまことに素晴らしい。
青山透子さま、人間のあるべき姿を身をもって示していただき、本当にありがとうございました。
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2017.09.25
日航123便 墜落の新事実
青山 透子 著
雫石の全日空機墜落事件と重ね合わせると、自衛隊と米軍の違いに突き当たります。在日米軍が関与しているがために、日米地位協定が障害になっているのではないかと思ってしまうのです。ここまで詳細に調べ上げれば、明確で巨大な闇だけが残ります。そうであれば、日米安保に反対ではありませんが、日本の態度はあまりに卑屈です。
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2017.09.18
他人の始まり 因果の終わり
ECD 著
待望のECD最新刊は、自らの出自と現在進行形の日々の営みを綴った家族をテーマとしたエッセイ。植本一子が妻として、母親として『家族最後の日』で書きあげたある家族の日々について、ほぼ同時間帯に、夫であり父親である著者が過ごし感じ向き合ってきたものを客観性を持って綴っている。二冊合わせて読むことで、この国で生まれつつある新たな家族のカタチ、その在り方に触れることができる。この家族がこれからも対峙していくそのフレッシュな営みをずっと読み続けていきたい。ECD IN THE PLACE TO BE.
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2017.09.05
日航123便 墜落の新事実
青山 透子 著
陰謀論は、読めばその真偽はわかる、文章ではごませないと信じている読者として、一読後の思いは、この本に一点の曇りもない。
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いままで事故に対して鎮魂の気持ちしかなかったことを恥じて、著者と出版社の勇気ある魂に感謝したい。河出書房から出たことが嬉しい。
「陰謀」というより、大きすぎる「隠蔽」の事件。隠蔽の側にいた関係者も、たぶん心は震えていただろう。
その心の震えも、失態のあまりの大きさに抑えつけて、恐怖が大きい分、事故と自己の正当化に必死になる。
隠蔽側に回った関係者の心の悲惨さ。32年をどうやって生きてきたのだろうか。
消えてしまった多すぎる命、
命をつないだ方の苦しさ、
そして、貨物室の一匹の犬のことが、やたらと思われる。
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2017.09.04
真夜中のディズニーで考えた働く幸せ
鎌田 洋 著
私の娘は、鎌田さんの本に出逢い中学の夏休みの課題である読書感想文において人生観を表現し、見事最優秀の賞を頂きました。
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中学3年で、本から得た生き方は彼女の自信と希望を取り戻し、高校受験まで劇的な変化をもたらしました。
今日に至る、生活観と未来に進む人生観を大きく変えて頂きました。
是非、機会があれば感想文を披露して世の中の社会生活に迷う人々に勇気を与えられたら幸いです。
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2017.08.31
米原万里
河出書房新社編集部 編
米原作品には『ロシアは今日も』で出会ってからすぐにはまりこみ、『嘘つきアーニャ』『オリガ・モリソヴナ』で頂点を極め、まさにあさるような心持ちで次々とその作品を読んだ。もうすべてを読まなければ、いられない中毒状態。しかし、10年前、恐れていた別れが到来し、もう新しい作品のページを開くことがないのだ、と思った時点から、その作品への思いは深く深くなっていった。繰り返し読めば読むほど深く深く。よく言えば恋するような、一歩間違えば、ストーカーにも似た気持ち。だから、この一冊は少しずつ、丁寧に読んだ。読み終わるのがもったいから。発掘コレクション、いろんな方の回想、エッセイを読み、また改めて米原さんに魅了され、改めて涙した。最後の編集後記までしっかり読み、米原さんを太陽に例えた編集者の方に心から共感し、読み終えた。また米原さんに会うことができた、そう思った。
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2017.08.28
きせきの一本松
のはら あい 著
震災の絵本を探していて
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見つけたました。
可愛いと思い購入しました
松をキャラクターにして
木が動いてる
はじめはびっくりですが、
新鮮な感じがして
ストーリーも感動ものでした
親戚の子供に読み聞かせしたんですが
かなりの好評で、喜んでくれました
普段の何気ない生活のありがたさ
震災で失ったこと、
震災で教えられたこと、
いろいろ、考えさせられました
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2017.08.28
伝説の応援団CHRONICLE
加藤 明典 著
よくぞここまで応援団に肉薄したと感心する。
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本書には未掲載だが優秀な応援団も多いので、西日本の大学を含めた続編を出してほしい。
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2017.08.28
日航123便 墜落の新事実
青山 透子 著
一気に読みました。何度も読み返しています。専門的なことは専門家にお任せするとして、私は、青山透子さんの渾身の活動が『520名の生きた証』につながればいいな・・・と感じています。誰もが、いつかは天のみぞ知る寿命を迎えます。しかし、32年前の、あの夏の日に、恐怖の中で強制的に人生を終わらせられた520名の方々の無念さを思うと、今も事故調のオフィシャル的な発表が、どうも嘘くさく『それでいいのかな』と感じます。青山透子さんは、人生を賭けてこの本を出された、そしてご自身を育ててくださった先輩方への思いが著書から力強く伝わってきます。33周忌を期に、どうか、少しずつでも事実が明らかになることを祈るばかりです。
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2017.08.24
雨の自然誌
シンシア・バーネット 著 東郷 えりか 訳
雨をテーマにここまで書けるのか、という大作。
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宇宙からの視点で、火星や金星にない雨を持つ地球をとらえる。
かと思えば、暴風雨、主役は嵐のはずなのに、被害は雨がもたらすという視点で見る。
洪水だ。
さらには恵みの雨。農作物に必須の雨。
それにともなう雨乞い、天気予報、、、
人類は雨をコントロールできない。
なくてはならず、しかし多すぎても困り、、
この夏の雨の降り方もどうしたものか、と思っていたら、
また急に暑くなり、、、
細かく読むには膨大すぎたが、凄い本だった。