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古典を素材にして、語りのたくらみによって物語の妖しい戯れを紡ぎ出し、幽かな崩壊の予感にみちた未明の世界を現出させて新たな境地をきりひらいた傑作短篇集。
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膀胱がんを告知されたチューリッヒ大学法学部教授が医療機械に縛りつけられての生を拒み、「死にゆくこと」の意味と体験を生者へ残す感動の闘病記。
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五摂家筆頭華族の家に生まれた幼少年期からの人間形成と、太平洋戦争前夜の難局のなかで首相をつとめ、戦後、戦犯容疑での収監を拒んで自決した文人宰相の悲劇の生涯を描く伝記小説。
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幸福と長寿を願って王宮や寺をいろどり、生活用具を飾り、日本の文様へ大きな影響を与えた韓国の文様を集大成。伝統的な意味を紹介した詳しい解説つき。デザインにも便利。
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現代幻想絵画の裸婦秀作を集める注目の画集! 精緻な技法、大胆な性表現、自由奔放なイメージ――エロティシズムの甘美な陶酔を伝える幻想の裸婦たち。カラー図版129点。
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雑誌にテレビに大活躍、ノリにノッてる作文大好きまんが家・内田春菊が日々の生活のできごとで、はたまた取材を通して感じた疑問や意見を素直に書き綴った知恵熱エッセイ集。
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「?とかけて、?ととく、心は?」「?とはいかん、?といふがごとし」――江戸末期、庶民のあいだで大流行した謎本のなかから、ウィットに富む艷笑ものを精選。当時の言語遊戯の神髄に触れる。
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日本の原発地帯
- 定価
- 534円(本体:485円)
- ISBN
- 978-4-309-47141-9
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1988.08.04
日本列島をかけめぐる“原発論争”の嵐。全国35ケ所の原発地帯では、いま何が起ころうとしているのか。チェルノブイリの悲劇は未然に防げるのか。原発列島の暗部をあますところなく伝える衝撃のルポ!
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昭和14年から昭和20年にいたる7年間の、宮柊二から滝口英子にあてた愛の手紙200通を収録した書簡集。愛のゆらぎと戦争の黒い影が彷彿する。
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縄文人は何人いたのか。仁徳陵の主は誰なのか? 歴史教科書や一般書が教えてくれない日本の歴史の疑問点を、わかりやすく解説した歴史読者必携のマニュアル・ブック!
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歌留多あそびとして親しまれている百人一首の明治以来のすぐれた評釈のなかから一首につき一篇を収録。ほかエッセイ、論争などを併せて収録した百首鑑賞のための最上の手引書。
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「ガキデカ」で一世を風靡した奇才漫画家・山上たつひこが、日本人と風土のかかわりの滑稽さを描く初めての小説。ほかに風刺とエスプリをきかせた漫画つきエッセイを収録。
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いまや不妊症は不治の病いではない――。不妊症医学の最前線を担っている慶応大学婦人科学教室の著者が、豊富な臨床例を使って不妊治療のすべてをわかりやすく解説した本。
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ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 浮世絵に見る江戸の暮らし
- 定価
- 1,708円(本体:1,553円)
- ISBN
- 978-4-309-22149-6
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1988.07.25
祭礼・食べもの・服飾・遊里など江戸時代の風俗を浮世絵に描かれた10の視点からとらえる。詳細な図版解説によって、江戸市井の生活の実態を明らかにする試み。
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おそ松くん、バカボン、イヤミなど数々のギャグ・ヒーローを生み出した赤塚不二夫のギャグ方法。スタッフ会議から、原稿完成まで初めてあかされるギャグ論大集成。
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仕事と家庭を捨て失踪した兄。残された兄嫁にひそかな思いを寄せる弟トージ。この危険な関係の行きつく先は――。ギャグマンガの貴公子が描くシリアス・ラブ・ストーリー。
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あらゆる思想を貫く中心テーマは、「ちょうどいい加減」の智恵を得ることではないのか。お風呂の湯加減の話から、ギリシャ思想、中国思想へ及ぶ自在な発想の哲学エッセー。
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60年ぶりの満月のハロウィーンに魔女と出会ったアリゼ。魔女のホウキを借用して空を飛んだ。雲をぬけて、時をこえて――。優しいイラストも素敵な、ファンタジックな物語。
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はんなり京都
- 定価
- 1,760円(本体:1,600円)
- ISBN
- 978-4-309-24102-9
- 在庫
- ×品切・重版未定
- 発売日
- 1988.07.14
機織りの音の響く西陣の糸屋にうまれ育ち、祇園囃の聞こえる室町の問屋に嫁いで、旧家の伝統としきたりを守り支えてきた八十七歳、著者が語りおろす、京おんなの四季の暮らし。