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単行本

ガンチリョウカクメイ

ガン治療革命

最先端医療はここまで来た!予防&寛解のための最高の選択をする!

小林 平大央

坂口 力 監修

白川 太郎 監修

陰山 康成 監修

藤田 亨 監修

単行本 46 ● 224ページ
ISBN:978-4-309-25406-7 ● Cコード:0047
発売日:2020.05.22

定価1,650円(本体1,500円)

○在庫あり

  • がんは治る時代へ! 自らもステージ4のがんを克服した医師かつ元厚生労働大臣・坂口力氏監修のもと、最先端治療を行う複数の医師たちによる、がんの総合治療の最前線を紹介した1冊。

  • 巻頭言(坂口 力)
    ガン治療はどう変わって行くべきか(坂口 力)
    はじめに ガン難民を生む「混合診療禁止」の壁(小林平大央)

    第1章 ガン難民にならないために (監修:藤田 亨)
    ガンと診断されたらどうするか決めておく
    「混合診療禁止」のルールが壁を作っている
    ガンのステージ
    ・ステージ0/・ステージ1/・ステージ2/・ステージ3/・ステージ4/・ステージ5
    標準3大治療でガンは治るのか?
    何故ガン難民が増えるのか?
    ガンと「副腎疲労症候群」の関係
    乳ガンの指標となる女性ホルモンの比率
    ガン治療の前処理、副腎疲労症候群とそのケア方法
    完璧を目指さず、60点で良しとする
    ガンの基礎的な情報と最新情報を知っておく
    ガンは遺伝病ではなく生活習慣病なので防ぐことが可能
    全てのガン細胞が増殖・転移するわけではない
    ガンは熱に弱い
    ガンはアルカリに弱い
    ガンの進行とガン治療効果を測るための検査と指標
    熱によるガンの発見方法がある
    ガン予防の最先端検査、遺伝子・環境フローラ・マッチング検査
    ガン治療は進歩しているのか?

    第2章 ガンのメカニズム (監修:白川太郎)
    ヒトは何故ガンになるのか?
    ガン原因説の推移
    ガン遺伝子の突然変異説は間違っている
    細胞がガン化する理由:ミトコンドリア原因説
    オットー・ワールブルクの酸素欠乏によるガン化説
    ガンは体内の慢性炎症に起因するミトコンドリア呼吸代謝異常
    慢性炎症から始まるガン化のプロセス
    ・第1段階 炎症により、上皮細胞に壊死・脱落・修復が起こる
    ・第2段階 酸素不足で「逆行性シグナル伝達」が起こり、ガン化が始まる
    ・第3段階 増殖・転移ができるガン細胞が誕生する
    ガン化は低体温でも起こるのか
    ガンはひとつの原因ではなく、複合原因で発生する

    第3章 ステージ3期・4期に光をもたらす最新ガン治療 (監修:白川太郎)
    これまでのガン常識は間違っていた?
    微小流路デバイス法」CTC検査(=ガン細胞を直接検査する分子病理検査)
    ガン検査に革命的な変化を起こす最新検査法
    ガン細胞を3つにタイプ分けする「白川式CTC検査」とは?
    タイプ2のガン細胞(転移ガン)は抗ガン剤では殺せない
    タイプ2を殺す薬剤が見つからない!
    秘薬「安定化ヨウ素水」
    ついにタイプ2のガン細胞を殺す方法を見つけたが……
    衝撃の事実! 抗ガン剤はガンを増やす!
    未分化のタイプ3のガン細胞を殺す効果的な方法
    間欠的ファスティング(断続的絶食療法)と細胞浄化のオートファジー効果

    第4章 その他の効果的なガン検査法と治療法 (監修:藤田 亨)
    ●ガン予防の検査法 
    リキッドバイオプシー(液体生検)/ガンのスクリーニング検査/ジアセチルスペルミン検査(スクリーニング尿検査)/線虫検査/プロテオ検査/マイクロRNA検査/「微小流路デバイス法」CTC検査/CT(コンピューター断層)検査/PET -CT(ポジトロン断層撮影)/MRI(磁気共鳴映像)検査/骨シンチグラフィー/DWIBS(背景抑制広範囲拡散強調画像)検査/超音波(エコー)検査/内視鏡検査/腫瘍マーカー検査(血液検査)/生検(細胞診・組織診)
    ●保険適用のガン治療
    手術療法/放射線治療/ブラキセラピー(小線源治療 LDR、HDR)化学療法(抗ガン剤治療)/
    クロノテラピー(夜間抗ガン剤治療)/アジュバンド化学療法/断酒薬と少量の抗ガン剤治療の併用療法/ホルモン療法/分子標的薬/動脈塞栓術(新生血管塞栓術)/ハイパーサーミア(温熱療法)
    ●保険適用外のガン治療
    遺伝子治療/高濃度ビタミンC点滴療法/イオンミネラル療法(超ミネラル水)/ヨード治療(ヨウ素治療)/免疫治療/・第1世代=キラーT(CTL)細胞療法/・第2世代=NK細胞療法/・第3世代=樹状細胞療法/・第4世代=BAK療法/・第5世代=免疫チェックポイント阻害剤療法/白金パラジウム液/フコイダン入り水素水/ナノバブルオゾン水/水素ガス療法(水素ガス吸引療法、水素風呂療法)/有機ゲルマニウム/珊瑚焼成カルシウム(水溶性酸化カルシウム剤)/AWG(段階的波動発生装置)/NMN(ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド)/免疫調整療法/重曹(炭酸水素ナトリウム)水点滴療法
    Column1 ガン治療には「対症療法」と「原因療法」の両方が必要
    Column2 腫瘍崩壊症候群に注意!

    第5章 環境がガンを作り、ガンを治す (監修:陰山康成)
    ガンのなりやすさは遺伝的に決まっているが、それだけでは発病しない
    まずは、腸内フローラを整える
    善玉菌、悪玉菌とは
    フローラのバランスがカギ
    次世代シークエンサーという新世代の検査方法
    腸だけでなくすべてのフローラを整える
    ガンの予防と健康を改善するマッチング検査
    オーダーメイドの免疫アップ法「マッチング検査」とは
    腸内フローラ移植治療(FMT)とは

    第6章 予防革命と新世代のガン治療 (監修:陰山康成)
    遺伝子検査で広がる究極の予防戦略
    遺伝子とは何か? DNAとは何か?
    遺伝子検査とはどんなものか
    遺伝子検査について知っておきたいこと
    ・遺伝子検査やフローラ検査によって自分の遺伝体質を知ることが大切
    ・0次予防が未来を救う
    ・歯髄細胞・脂肪細胞由来の再生医療と培養上清液治療
    ・高低圧酸素水素温熱療法

    付記
    ガンが自然に消えていく? 健康生活7か条「寝耳にわさび」
    ガンが嫌がる! アルカリ化健康食材14品目「孫には激しく優しい祖父」とは?
    おわりに 5年以内にガンは治る病気になるか (小林平大央)

    巻末資料① 副腎疲労症候群とガン先端医療が受けられる全国の主な医療機関一覧
    巻末資料② ガンと診断されたら一時金が下りる生前給付保険の推奨一覧
    巻末資料③ ガン先端情報が入手できるサイト一覧


著者

小林 平大央 (コバヤシ ヒデオ)

一般社団法人日本先進医療臨床研究会・代表理事、一般社団法人国際癌難病克服協会・代表理事。効果的な検査法・治療法・予防法の啓蒙活動に注力、医師・医療従事者や一般を対象としたセミナーを多数開催している。

坂口 力 (サカグチ チカラ)

医師・医学博士。初代厚生労働大臣。ハンセン病患者の隔離政策の誤りを認め政府の上告を断念させた他、献血システム、年金100年安心プランの立案でも有名。東京女子医大顧問、日本先進医療臨床研究会特別顧問。

白川 太郎 (シラカワ タロウ)

医師・医学博士。京都大学元教授。オックスフォード大学留学中にサイエンス・ランセットなど世界一流誌に多数の論文を発表する世界的遺伝子学者。進行ガン治療専門医としてガン撲滅を目指して症例研究を行う。

陰山 康成 (カゲヤマ ヤスナリ)

医師・歯科医師・医学博士。稀有なダブルライセンスドクターとして医科・歯科連携、先端医療・伝承医療の融合によりガン・難病の根絶を目指して活動中。日本先進医療臨床研究会顧問、国際和合医療学会常任理事。

藤田 亨 (フジタ トオル)

開業医、専門:血液内科。勤務医時代に難病発症。闘病体験から患者目線での医療を実践。一年365日無休で、医療情報発信の傍ら最も患者の心と体に優しい治療法を貪欲に追求し様々な臨床研究を行う。

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