単行本 A5 ● 128ページ
ISBN:978-4-309-72756-1 ● Cコード:0371
発売日:2007.04.19
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
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大正から昭和にかけて一世を風靡した叙情画家・蕗谷虹児。高畠華宵、竹久夢二と並ぶ人気挿絵画家であり、作詞家でもある虹児の、詩情と才能の全貌を辿る一冊。新発見資料、初公開!!
著者
津村 節子 (ツムラ セツコ)
1928年福井県生れ。学習院短期大学部卒。53年吉村昭と結婚。芥川賞、女流文学賞、芸術選奨文部大臣賞、川端康成文学賞、菊池寛賞を受賞。著書に『遍路みち』『紅梅』『夫婦の散歩道』『似ない者夫婦』等。
磯辺 勝 (イソベ マサル)
エッセイスト
蕗谷 龍生 (フキヤ タツオ)
蕗谷虹児記念館名誉館長
小西 珠緒 (コニシ タマオ)
新潟県立万代島美術館主任学芸員。
中村 圭子 (ナカムラ ケイコ)
弥生美術館学芸員。編著に『内藤ルネ』『石原豪人』『魔性の女挿絵集』『谷崎潤一郎文学の着物を見る』『命短し恋せよ乙女』(いずれも河出書房新社)など多数。
蕗谷 虹児 (フキヤ コウジ)
1898~1979年。抒情画家、詩人。『少女画報』誌でデビュー。9冊の詩画集を出版し、時代の寵児となる。1925年に渡仏。春、秋のサロンに連続入選。帰国後は再び挿絵を描き、モダンな画風で一世を風靡。
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