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窪田 般彌 (クボタ ハンヤ)

詩人、仏文学者。英領北ボルネオに生まれ、東京で育つ。早大仏文科卒。学生時代から詩作を始め「日本未来派」の同人となり、吉田一穂にも師事。寡作ながら豊かな教養を踏まえた典雅な抒情を音楽的な詩句に煮つめ、ほのかなユーモアを漂わす。詩集『影の猟人』『詩篇二十九』『夢の裂け目』『円環話法』、評論『日本の象徴詩人』『幻想の海辺』など。翻訳、アポリネールの詩集や小説ほか、レニエ『生きている過去』、カザノヴァ『カザノヴァ回想録』など。正統を気取らず奇をてらわずに詩を語ることのできる数少ない一人である。

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