河出書房新社
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2013.08.01更新
8月6日発売です。 ※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
早起きのブレックファースト
堀井 和子 著
一日をすっきりとはじめるための朝食、そのテーブルをひき立てる銀のポットやガラスの器、旅先での美味しいものさがし……大好きなものたちが日常を豊かな時間に変える極上のイラスト&フォトエッセイ。
定価836円(本体760円)
×品切
軍師の境遇
松本 清張 著
信長死去を受け、急ぎ中国大返しを演出した軍師・黒田官兵衛。だが、その余りに卓越した才ゆえに秀吉から警戒と疑惑が身にふりかかる皮肉な運命を描く名著。二〇一四年大河ドラマ「軍師官兵衛」の世界。
定価682円(本体620円)
×品切・重版未定
澁澤龍彦訳 暗黒怪奇短篇集
澁澤 龍彦 訳
珠玉のフランス短篇小説群をオリジナル編集。『澁澤龍彦訳 幻想怪奇短篇集』の続編。シュペルヴィエル『ひとさらい』のほか、マンディアルグやカリントンなど、意表を突く展開と絶妙な文体の傑作選。
定価1,045円(本体950円)
△3週間~
すいか 1
木皿 泉 著
東京・三軒茶屋の下宿・ハピネス三茶で一緒に暮らす、血の繋がりのない女性四人のひと夏の日常と、三億円を横領し逃走を続ける主人公の同僚の非日常。等身大の言葉が胸をうつ、伝説の向田邦子賞受賞作。
定価770円(本体700円)
○在庫あり
すいか 2
木皿 泉/山田 あかね 著
独身、実家暮らしOL・基子、双子の姉を亡くしたエロ漫画家の絆、恐れられ慕われる教授の夏子、幼い頃母が出て行ったゆか。四人で暮らしたかけがえのないひと夏。十年後のハピネス三茶を描いたオマケ付。
定価825円(本体750円)
貧民に墜ちた武士 乞胸という辻芸人
塩見 鮮一郎 著
徳川時代初期、戦国時代が終わって多くの武士が失職。辻芸人になった彼らは独自な被差別階級に墜ちた。その知られざる経緯と実態を初めて考察した画期的な書。
日本人のくらしと文化 炉辺夜話
宮本 常一 著
旅する民俗学者が語り遺した初めての講演集。失われた日本人の懐かしい生活と知恵を求めて。「生活の伝統」「民族と宗教」「離島の生活と文化」ほか計六篇。
解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯
ウェンディ・ムーア 著 矢野 真千子 訳
『ドリトル先生』や『ジキル博士とハイド氏』のモデルにして近代外科医学の父ハンターは、群を抜いた奇人であった。遺体の盗掘や売買、膨大な標本……その波瀾の生涯を描く傑作! 山形浩生解説。
定価1,375円(本体1,250円)