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『くまとやまねこ』感想文募集中!

2009.06.23更新

発売記念、プレゼントキャンペーン実施中!

湯本香樹実さんと酒井駒子さんによる感動の絵本『くまとやまねこ』。この本を読んで思ったこと、感じたことをぜひ感想文としてお寄せください。発売記念として、2008年6月30日までに送ってくださった方の中から抽選で5名様に、湯本香樹実さんと酒井駒子さんお二人のサインが入った本書をプレゼントいたします!
感想文は、コチラのページの「読者の声投稿」欄にて受け付けております。プレゼント当選者の方にのみ、メールにてあらためてご連絡を差し上げますので、投稿の際にメールアドレスのご記入をお願い致します。
なお、お送りいただいた感想文は、小社の宣伝などに使用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※サイン本プレゼントの応募受付終了後も、感想文は当サイトにて受け付けております。

感想文は、携帯電話専用のモバイルサイトでも受付中!
http://kawade-m.jp/kumayama/


書店員さんからも、感動の感想をいただきました!



啓文堂書店府中店 志水さん
大人も子供も感動できる喪失と再生の物語。
今一番、こどもに読んで聞かせたい一冊です。
でも、泣かずに最後まで読みきる自信がありません。

旭屋書店本店 山口さん
悲しみすぎることは悪いことじゃない。親しいひとを失った痛みは、そう簡単に消えるはずはないのだから。でもいつか傷は癒される。くまがやまねこに出会ったように。あなたがこの本に出会えたように。

アセンス心斎橋店 村田さん
「死」と向き合うのは同時に生きようとすることでもあります。ことりとの絆を胸に生きようとするクマが痛いほど切ない。だけど、誰にだって「きょうの朝」がやってくるのです。

ナディフ 城川さん
ともだちのことりがいなくなって、くまは、かなしいきもちをかかえて過ごします。生きていると楽しいこともかなしいこともあるけれど、かなしいときはかなしいきもちをあじわってみる。まっくらな部屋から外に出てみたら、まわりのものが色鮮やかにみえてきます。
ことりのかわいい姿や、どうぶつたちや草花の生き生きとした姿、光のいろを感じられる、うつくしい絵本です。

河出書房新社 営業部 平井孝昌
読み終わった瞬間、涙が溢れて止まりませんでした。不覚にも男泣きです!

ジュンク堂書店天満橋店 中村さん
ひとつの命の終わりは、大きな大きな悲しみを生み出す。その悲しみを乗り越えられた時、更に大きな生命の力が生まれることを教えてくれる、心震わす物語。

ジュンク堂書店大阪本店 森川さん
この絵本は優しい哲学に満ちあふれていた。酒井駒子さんの絵がまたとてもいい。私の心にスーッと溶け込むようだった。

リブロ渋谷店 青木さん
はじめはどうしてタイトルが「ことりとくま」ではないのかしら?と思いました。
でも、やまねこくんタンバリンをとりだした瞬間に、ああ…と。
ああ、このタンバリンをくまくんにわたせるようになるまでに、やまねこくんもきっときっとたくさん泣いたのにちがいない。
くまくんと同じように…。そう思えたんです。
とても悲しいお話だけれど、最後にそっと希望がみえてくるような、そんな絵本です。

ブックハウス神保町 荒木さん
たいせつなともだちとの別れは、誰にとっても悲しいものす。でも、その悲しみを乗り越えることによって、楽しかったころの思い出にひたることができるのだと思います。
この絵本は、誰もが経験する「たいせつなともだちとの別れ」がテーマです。
大人の方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。


直木賞作家・角田光代さんによる『くまとやまねこ』の書評をご紹介しています。是非、ご覧下さい。

くまとやまねこ

児童書

くまとやまねこ

湯本 香樹実 文 酒井 駒子

だって、ぼくたちは ずっとずっといっしょなんだ――友だちをなくし哀しみに閉じこもるくま。だが花咲く時は訪れて……感動の絵本。

  • 単行本 / 48頁
  • 2008.04.18発売
  • ISBN 978-4-309-27007-4

定価1,430円(本体1,300円)

○在庫あり

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