江戸川乱歩、絶賛！
幻の画家、発禁の画家。90年の時を超え、初の画集刊行。
めくるめく「情炎」と「妖艶」——妖しい美の世界。秘められていた扉がいま開く！

著者

加藤　宏明 (カトウ ヒロアキ)

橘小夢の孫。会社勤務のかたわら、小夢の絵の研究、発掘、紹介につとめている。橘明（たちばな・ あきら）の名前で人形造形師としても活動中。

加藤　千鶴 (カトウ チヅル)

橘小夢の孫（長男・眞彦の長女）。幼少時に小夢と同居。大学勤務のかたわら、祖父である小夢について展覧会開催・書籍作成等全般に携わる。個人の楽しみとして絵画制作を行う。

中村　圭子 (ナカムラ ケイコ)

弥生美術館学芸員。編著に『内藤ルネ』『石原豪人』『魔性の女挿絵集』『谷崎潤一郎文学の着物を見る』『命短し恋せよ乙女』（いずれも河出書房新社）など多数。

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