河出書房新社
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文庫・新書
〔ビブリア・タルホロジカ〕
南方熊楠児談義
稲垣 足穂 著
南方熊楠の児談義、超過激ジャーナリスト宮武外骨、「千夜一夜」の紹介者バートン、文豪ジイドらの少年愛論を検証し、タルホ美学の根底をなすA感覚の原理を追求した異色作。
定価619円(本体563円)
×品切・重版未定
東京遁走曲
稲垣 足穂
定価630円(本体573円)
彼等(they)
ヴァニラとマニラ
なつかしい神戸の少年時代、キカイへの愛、摩訶不思議な怪談――天上界へと開かれた「A感覚」を求めて夢と現実、古今東西の書物の間を自在に飛翔する、ハイカラにして典雅なダンディズム溢れる作品集。
定価598円(本体544円)
天体嗜好症
A感覚とV感覚
少年愛を論じて余りにも有名なタルホ美学の原基をなすエッセイ<A感覚とV感覚>ほか、少年期の思い出などを含めて、“永遠に美少年なるもの”をさまざまに綴る14篇のエッセイ集。解説=高橋睦郎
弥勒
地上とは思い出ならずや――自伝的現実を未来仏への宇宙的郷愁に昇華させたタルホ・コスモロジーの傑作<弥勒>ほか、自伝色濃い7篇を収録する作品集。 <解説=加藤郁乎>
宇宙論入門
定価513円(本体466円)
ヒコーキ野郎たち
草創期ヒコーキのはかない美しさへのみずみずしいノスタルジアをこめたタルホのエアクラフト讃歌全9篇を収録するエッセイ集。巻末書き下しエッセイ=巌谷國士「タルホ・ヒコーキ・シネマトグラフ」。
定価470円(本体427円)
少年愛の美学
古今東西の文学、身辺諸事を自在に織り合わせながら、タルホ的エロティシズムの核を示す、「ヒップを主題とする奇想曲」風長篇エッセイ。第1回日本文学大賞。<解説=澁澤龍彦>
ヰタ マキニカリス 2
多彩なオブジェが散乱し、ポップなイメージが虚空にシャッフルするファンタジックでメタフィジックなタルホランド。高名な「一千一秒物語」を収録する34の短篇集。足穂の代表作。
ヰタ マキニカリス 1