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ルイ・アルチュセール (アルチュセール,ルイ)

1918-1990フランスの哲学者。マルクスを全く新しい視点から読み解き、全世界を熱狂させた。ミシェル・フーコー、ジャック・デリダの師でもある。主要著作に『マルクスのために』(平凡社ライブラリー)、『資本論を読む』(全3巻、ちくま学芸文庫)、『哲学・政治著作集』(全2巻、藤原書店)、『フロイトとラカン』(人文書院)などがある。青年の頃よりうつ病に悩み、その症状の悪化した晩年、妻のエレーヌを殺害した。精神錯乱で不起訴となり、それから死に至るまで「非人間」の時間を生き、本書を書きつづけた。

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