- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 46 ● 224ページ
ISBN:978-4-309-27889-6 ● Cコード:0075
発売日:2017.10.16
定価1,430円(本体1,300円)
×品切・重版未定
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増渕竜義、入来祐作……ドラフト1位で華やかに入団後、厳しいプロの世界で挫折を味わいながらも苦闘し、今は引退後の新しい人生に挑む7人の「ドラ1」の姿に迫るノンフィクション。
ドラフト1位で華やかに入団するも、プロの壁を前に期待されるような活躍ができず、どん底でもがき苦しんだ7人の元選手たち。野球で脚光を浴び、全てを注ぎながら一度は敗者となった男たちは、挫折の中で何を掴み、引退後の全く新しい人生を一からどう生き直していったのか。
「挑戦するのに遅すぎることはない」……悔しさや無念を力に変え、今は別の場所で再び輝く元ドラフト1位たち7名にインタビュー、彼らのリベンジの軌跡に迫る。
プロ野球ファンはもちろん、人生の再起、新しい出発を目指す多くの方々の心にも響く一冊。
【著者】 元永知宏(もとなが ともひろ)
1968年愛媛県生まれ。立教大学野球部4年時に23年ぶりの東京六大学リーグ優勝を経験。大学卒業後、出版社勤務を経てフリーランスに。著書に『期待はずれのドラフト1位――逆境からのそれぞれのリベンジ』、『敗北を力に!甲子園の敗者たち』(岩波ジュニア新書)、『殴られて野球はうまくなる!?』(講談社+α文庫)がある。 -
【目次より】
●150キロ右腕が引退を選んだ理由
増渕竜義(2006年、東京ヤクルトスワローズ1位
→野球スクール『Go every baseball』塾長)
●少しぐらいバカにされてもいつも謙虚で
入来祐作(1996年、読売ジャイアンツ1位
→福岡ソフトバンクホークス三軍コーチ)
●野球の才能は別の世界で通用しない
桧山泰浩(1985年、近鉄バファローズ1位
→司法書士)
●「2年目のジンクス」に敗れた新人王候補
真木将樹(1997年、近鉄バファローズ1位
→法政大学野球部コーチ)
●覚醒しなかった三拍子揃った大型内野手
渡辺正人(1997年、千葉ロッテマリーンズ1位
→石川ミリオンスターズ監督)
●野球をやめたら「人間」が問われる
田口竜二(1984年、南海ホークス1位
→白寿生科学研究所 人材開拓課課長)
●「巨人のドラ1」のプライドが消えた瞬間
横山忠夫(1971年、読売ジャイアンツ1位
→手打ちうどん『立山』店主
著者
元永 知宏 (モトナガ トモヒロ)
1968年愛媛県生まれ。立教大学野球部4年時に23年ぶりの東京六大学リーグ優勝を経験。大学卒業後、出版社勤務を経てフリーランスに。近著に『補欠のミカタ』、『それぞれの甲子園』『野球と暴力』他多数。
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