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  1. ノンフィクション

単行本

ニッコウヒャクニジュウサンビンツイラクノハモン

日航123便 墜落の波紋

そして法廷へ

青山 透子

受賞
全国学校図書館協議会選定図書

単行本 46 ● 208ページ
ISBN:978-4-309-02812-5 ● Cコード:0036
発売日:2019.07.16

定価1,870円(本体1,700円)

○在庫あり

  • 日航ジャンボ機御巣鷹墜落事故の被害者は日本人だけではない。その後苦難の人生をたどった英国女性を取材、過去の事故を精査しつつ、今後の展開を探る。

著者

青山 透子 (アオヤマ トウコ)

元日本航空国際線客室乗務員。国内線時代に事故機のクルーと同じグループで乗務。その後、官公庁、各種企業等の接遇教育に携わり、専門学校、大学講師として活動。東京大学大学院博士課程修了、博士号取得。

読者の声

この本に寄せられた読者の声一覧

事故原因の再調査をしない政府に対して、一歩一歩証拠を積み上げながら遺族や関係者と連帯しながら、真実を追い求めている青山さんの真摯な態度に心が打たれます。改ざんされていないボイスレコーダーやフライトレコーダーの情報開示が必須です。この国に、真の司法が生きているなら情報開示して多くの研究者に公開するべきだと思います。一部の人間しか聞けない・見れない情報ではなんの公平性もありません。隠す必要のないものを、あえて隠している、そのことに35年の罪の重さを感じます。

多くの遺族の方々も高齢者になりました。彼らの心の痛みは、真実が明らかにされない限り決して癒されるものではありません。この裁判を通じて、事故原因の再調査が始まりますよう願っております。

最後に、あの便に搭乗した「大島九」こと坂本九ちゃんへ、哀悼の意を句にして捧げます。

  秋風に九ちゃんの声風車 (青天 さん/ 男性)

あの晩のことは、少し覚えていました。生後三ヶ月の息子に、夜中 ミルクを与えながら、テレビを付けて、心配していました。飛行機が、墜落したってこと?何処に、救助活動は?なぜ、燃えているはずなのに、場所が、特定できないのか?不思議でした。やっと、情報操作されていたのだと、確信が持てました。もっと事実が、知りたい、そして、生きている私達が、当たり前のことを追求して、対応していかなければ、ならないと、私に、できることが、ないかと、読み終えた後、痛感しています。出版社の皆様、青山様、勇気ある行動を有難うございます。今後の出版を、また、願っております。 (菜々ちゃん さん/62歳 女性)

youtubeのアシタノワダイの動画がきっかけで読みました。
関係者でなくとも、無関心でいる事が同罪になる様な気がして…
青山さんの活躍、応援します。 (T F さん/54歳 男性)

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