河出書房新社
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近藤 晴彦 (コンドウ ハルヒコ)
1928年、東京生まれ。東大仏文科卒。横浜市大、早大で教鞭をとる。雑誌「青銅時代」同人。著書に『西脇順三郎の詩』『中原中也』『鴎外探索』などがあるほか、訳書多数。
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日本文学
宮澤賢治への接近
近藤 晴彦 著
宮澤賢治が作品に定着させようとする世界は、彼の内面にとりこまれた世界である。心的世界の発展、変化によって変貌する賢治の作品(テキスト)に依りながら、賢治の実体に迫る。
定価2,420円(本体2,200円)
×品切・重版未定
春の祭典
昭和16年に中学に入学し、東京と疎開先の富士の裾野で送った敗戦の日までの生活を、老境にさしかかった「私」が回想し、内面の豊かさとは何かを問う典雅な長編教養小説。
定価1,388円(本体1,262円)