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高田 宏 (タカダ ヒロシ)

1932年京都市生まれ。石川県で育つ。京都大学文学部仏文科卒業。光文社、アジア研究所の雑誌編集、エッソ石油広報誌「エナジー」「エナジー対話」の発行編集などを経て作家となる。1978年、『言葉の海へ』で大佛次郎賞および亀井勝一郎賞受賞、1990年、『木に会う』で読売文学賞を受賞する。主著『われ山に帰る』『雪 古九谷』『島焼け』『「吾輩は猫でもある」覚書き』『出会う』『還暦後』『猫のしっぽ』『北国のこころ』など多数。

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大空と大地へ還りゆく日は

日本文学

大空と大地へ還りゆく日は

高田 宏

老後を豊かに彩る、なつかしい人々のかけがえのない記憶。そして一日をよく生ききることのすばらしさ。七○歳を越えた著者が、生と死の姿を静かに見据えてつづる、自伝的エッセー。

  • 単行本 / 204頁
  • 2003.09.24発売
  • ISBN 978-4-309-01582-8

定価1,870円(本体1,700円)

×品切・重版未定

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