高瀬 広居 (タカセ ヒロイ)
1927年生まれ。哲学者、拓殖大学客員教授。1948年、僧侶の資格を取得。法号は「自照庵疎石」。早稲田大学卒業後、NHKプロデューサーを経て、ニュースキャスター、ラジオ関東常務取締役、放送批評懇談会理事長、拓殖大学理事などを歴任。講和塾「全国疎石会」主宰。日本経済新聞社経済図書文化賞、サントリー学芸賞、芸術祭賞など受賞。著著に『第三文明の宗教』『対論・日本における政治と宗教』『仏教の大河』『跳べ、日本』『日本仏教の再生を求めて』『仏音』『げんこつ説法』『迷いを生きる力に変える』『人間ブッダの生き方』『仏音と日本人』など多数。