河出書房新社
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2023.06.06更新
河出文庫6月6日発売です。*地域により発売日に差が生じることがございます。
文庫・新書
砂漠の教室 イスラエル通信
藤本 和子 著
当時37歳の著者が、ヘブライ語を学ぶためイスラエルへ。「他者を語る」ことにあえて挑んだ、限りなく真摯な旅の記録。聞き書きの名手として知られる著者の原点。単行本一九七八年刊の復刊。
定価968円(本体880円)
○在庫あり
交渉人・遠野麻衣子
五十嵐 貴久 著
総合病院で立て籠もり事件が発生。人質は五十人。犯人との交渉のため呼び出されたのは、左遷された遠野麻衣子だった――。ベストセラーとなった傑作サスペンスが大幅改稿の上で、待望の復刊!
定価924円(本体840円)
日本怪談実話〈全〉
田中 貢太郎 著
怪談実話の先駆者にして第一人者の田中貢太郎の代表作の文庫化。実名も登場。「御紋章の異光」「佐倉連隊の怪異」「三原山紀行」「飯坂温泉の怪異」「松井須磨子の写真」など全二百三十四話。
定価990円(本体900円)
夏至遺文 トレドの葵
塚本 邦雄 著
塚本邦雄は短篇小説を「瞬篇小説」と名付けるほど愛し、多くの作品を遺した。その中でも特に名高い瞬篇小説集『夏至遺文』、「虹彩和音」「空?昇天」を含む『トレドの葵』の二冊を収録する。
定価1,155円(本体1,050円)
戦前のこわい話〈増補版〉 怪奇実話集
志村 有弘 編
明治から戦前までにあった、怪談実話、不可解な物語、猟奇事件を生々しく伝える、怪奇と恐怖の実話アンソロジー。都会や村の民間伝承に取材した怖ろしい話。二〇〇九年版に、山之口貘「無銭宿」を増補。
定価792円(本体720円)
アダムス・ファミリー全集
チャールズ・アダムス 著 H・ケヴィン・ミゼロッキ 編 安原 和見 訳
謎の美女モーティシア、夫ゴメス、長男パグズリー、長女ウェンズデーたち、朽ち果てた屋敷に住むアダムス一家。映画・アニメ・ドラマ化もされた原作1コマ漫画を完全集成。カラー画多数、詳細な解説付き。
定価1,100円(本体1,000円)