河出書房新社
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2022.10.06更新
河出文庫10月6日発売です。*地域により発売日に差が生じることがございます。
文庫・新書
さよならの儀式
宮部 みゆき 著
親子の救済、老人の覚醒、30年前の自分との出会い、仲良しロボットとの別れ、無差別殺傷事件の真相、別の人生の模索……淡く美しい希望が灯る。宮部みゆきがおくる少し不思議なSF作品集。
定価858円(本体780円)
○在庫あり
不定形の思想
鶴見 俊輔 著
鶴見俊輔の原点にして主著ともいえる前期-中期の名アンソロジー、初めての文庫化。鶴見自身が自身の全作品のなかで最も気に入っていたという論考「かるた」を収録。
定価1,793円(本体1,630円)
史疑 徳川家康
榛葉 英治 著
徳川家康は、若い頃に別人の願人坊主がすり替わった、という説は根強い。その嚆矢となる説を初めて唱えた村岡素一郎の著作を現代語訳。
風俗 江戸東京物語
岡本 綺堂 著
軽妙な語り口で、深い江戸知識をまとめ上げた『風俗江戸物語』、明治の東京を描いた『風俗明治東京物語』を合本。未だに時代小説の資料としても活用される、江戸を知るための必読書が新装版として復刊。
定価990円(本体900円)
鉄腕アトム 初単行本版 1
手塚 治虫 著
漫画の神様・手塚治虫の代表作『鉄腕アトム』。雑誌連載版から複数の単行本まで様々なバージョンがある中で、ひとつの頂点ともいえる1956年刊行の光文社版をカラー頁もそのままに文庫サイズで復刻。
定価1,210円(本体1,100円)
鉄腕アトム 初単行本版 2
手塚治虫の代表作『鉄腕アトム』のひとつの頂点、光文社刊行の初単行本版をカラー頁もそのままに文庫サイズで復刻。巻末資料も充実。第2巻は「ZZZ総統」「ゲルニカ」「冷凍人間」「コバルト」を収録。
鉄腕アトム 初単行本版 3
漫画史に輝く金字塔『鉄腕アトム』のひとつの頂点、光文社刊行の初単行本版をカラー頁もそのままに文庫サイズで復刻。巻末資料も充実。第3巻は「気体人間」「赤いネコ」「電光人間」を収録。全3巻。
屋根裏に誰かいるんですよ。 都市伝説の精神病理
春日 武彦 著
孤独な暮らしを続けている老人などに、自分の部屋に誰かが住んでいるという妄想にとらわれる「幻の同居人」妄想という症状が現れることがある。屋内の闇に秘められた心の闇をあぶりだす、名著の文庫化。
定価924円(本体840円)
インドへの道
E・M・フォースター 著 小野寺 健 訳
大英帝国統治下のインドの地方都市を舞台に、多様な登場人物の理解と無理解を緻密に描き、人種や宗教、東洋と西洋、支配と非支配といった文化的対立を、壮大なスケールで示した不朽の名作。
定価1,650円(本体1,500円)