河出書房新社
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2016.11.08更新
11月8日発売です。 ※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
文藝モンスター
二宮 敦人 著
増田文学賞の打ち上げとして、年に一度地方の旅館に集まる人気作家たち。ところがそこで、作家の卵の惨殺遺体が見つかった。失踪者が続くなかで超ビビリなホラー作家・雨漏たちは真相に迫れるのか!?
定価682円(本体620円)
×品切・重版未定
生きるための哲学
岡田 尊司 著
人生の危機に直面した時に必要なのは、学問としてではなく現実の苦難を生き抜くための哲学。精神科医が臨床経験を基に綴る絶望を希望に変えた人々の物語。生きる意味と希望が湧き上がる名著を遂に文庫化!
定価792円(本体720円)
△3週間~
若冲
澁澤 龍彦 著
生誕三〇〇年を迎えた、いま最も注目著しい画家の魅力を、あらゆる角度から探り味わう。執筆は、辻惟雄、芳賀徹、種村季弘、澤田ふじ子、安岡章太郎など豪華な陣容。
定価814円(本体740円)
過酷なるニーチェ
中島 義道 著
「明るいニヒリズム」の哲学者が「誰の役にもたたず、人々を絶望させ、あらゆる価値をなぎたおす」ニーチェに挑む。生の無意味さと人間の醜さの彼方に肯定を見出す真に過酷なニーチェ入門の決定版。
天平の三皇女 聖武の娘たちの栄光と悲劇
遠山 美都男 著
孝謙・称徳天皇として権勢を誇った阿倍内親王、夫天皇を呪詛して大逆罪に処された井上内親王、謀反に連座、流罪となりその後の行方が知れない不破内親王、それぞれの命運。
定価880円(本体800円)
KAWADEノスタルジック 探偵・怪奇・幻想シリーズ
消えたダイヤ
森下 雨村 著
北陸・鶴賀湾の海難事故でダイヤモンドが忽然と消えた。その消えたダイヤをめぐって、若い男女が災難に巻き込まれる。最期にダイヤにたどり着く者は、意外な犯人とは? 傑作本格ミステリ。
定価660円(本体600円)
まちあわせ
柳 美里 著
誰か私に、生と死の違いを教えて下さい…市原百音・高校一年生。今日、彼女は二十一時十二分品川発の電車に乗り、彼らとの「約束の場所」へと向かう――不安定な世界で生きる少女の現在(いま)を描く傑作
定価704円(本体640円)
哲学史講義 Ⅲ
G・W・F・ヘーゲル 著 長谷川 宏 訳
揺籠期を過ぎた西洋哲学は、ストア派、新プラトン派を経て中世へと進む。エピクロス、フィロン、トマス・アクィナス……。哲学者たちの苦闘の軌跡をたどる感動的名著・名訳の第三巻。
定価1,650円(本体1,500円)
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