河出書房新社
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2009.11.25更新
エドワード・ゴーリー★ユニーク、摩訶不思議な雰囲気・・・
独自の線画、ユニークなキャラクター、摩訶不思議な雰囲気・・・あなたは、エドワード・ゴーリーの世界を知っていますか?
芸術・芸能
輝ける鼻のどんぐ
エドワード・リア 文 エドワード・ゴーリー 絵 柴田 元幸 訳
ふたりのエドワードによる絵本第2弾。じゃんぶりー・がーるに恋をしてしまった「どんぐ」。船出した彼女を恋焦がれるあまり彼がつけたモノとは!? 究極のナンセンス絵本。
定価1,540円(本体1,400円)
○在庫あり
ジャンブリーズ
詩人リアの傑作5行詩(リメリック)に、奇才ゴーリーが絵を描いた! ジャンブリーズが住む海の向こうへ……。ふたりのエドワードによる、ナンセンスにあふれたごきげんな絵本!
外国文学
憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談
エドワード・ゴーリー 編 チャールズ・ディケンズ 著 柴田 元幸/小山 太一/宮本 朋子 訳 濱中 利信 解説
ゴーリーが選んだ古典的名作揃いの怪談集。ディケンズやブラムストーカーなど繰り返し読みたくなる奇想天外な恐さがあなたを虜に! 12作品全てにゴーリーの描き下ろし挿絵付き。
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
おぞましい二人
エドワード・ゴーリー 著 柴田 元幸 訳
実話を元にした、子供を誘拐して殺してしまう「忌まわしいカップル」の物語。ゴーリー最大の問題作!? 人生はかくも過酷なものである、としみじみする異色の一冊。
定価1,320円(本体1,200円)
題のない本
定点観測のようなカメラワークでとらえた画面の中に、次々と登場する不思議な生き物たち。激しくシュールなゴーリーの魅惑の世界が展開する大傑作! シリーズ第13冊目。
定価1,430円(本体1,300円)
まったき動物園
「エピトウィー事あるごとに痙攣し挙句の果てに哀ればらばら」――A~Zまで26の不思議な生き物たちが集まった、ゴーリー版「幻獣事典」。
弦のないハープ または、イアブラス氏小説を書く。
ゴーリーを彷彿させる(?)作家イアブラス氏の未完の「新作」をめぐるものがたり。ゴーリーのすべてのエッセンスがつまった素晴らしいデビュー作、ついに邦訳登場!
キャッテゴーリー
エドワード・ゴーリー 著
とぼけた猫がなんとも愛らしい、ゴーリーならではの不思議な猫たちが、1から50まで、さまざまな数字書体(漢字もあるのだ!)とともに登場する、奇妙な絵本!
どんどん変に… エドワード・ゴーリー インタビュー集成
エドワード・ゴーリー 著 カレン・ウィルキン 編 宮本 朋子/小山 太一 訳
毛皮のコートとテニスシューズ姿でバレエ観賞。映画は1日3本、フイヤードと小津を愛し、『源氏物語』から名づけたネコたちと暮らし生涯独身を貫く。ユニークな作家、ゴーリーを紹介する。
定価2,860円(本体2,600円)
雑多なアルファベット
「赤子泣くとも墨汁飲むな」「昆布選るなら寄りあって」など、ヴィクトリア朝の教訓をパロディにしたゴーリーならではのアルファベット・ブック。
定価1,100円(本体1,000円)
ウエスト・ウイング
どこの西棟(ウエスト・ウイング)なのか? いったい何が描かれているのか? すべてが見るものの想像力にゆだねられてしまう、途方もなく怖い作品。
敬虔な幼子 ヘンリー・クランプ
優しい善良なヘンリー・クランプ坊やが、神の御許に昇ってしまうまでをゴーリー独特のタッチで描いた崇高で謎めいた物語。
エドワード・ゴーリーの世界
濱中 利信 編 柴田 元幸/江國 香織 著
読書界に話題を巻き起こしたエドワード・ゴーリーの絵本。カルト作家の魅力とユニークな活動のすべてを初めて紹介する日本オリジナル編集。カラー図版多数、イラスト多数。
定価1,650円(本体1,500円)
華々しき鼻血
はてしなく編まれるマフラーや、だらしなく供されたプディングを絶妙の副詞で捉えたアルファベット・ブック。副詞にかつてない最大級の栄光を与えたゴーリーらしい言語感覚が光る大傑作。
蒼い時
「生きることじゃなくて、生きてもらうことが大事なんだ」旅嫌いのゴーリーが唯一遠出したときの思い出を、2匹の犬(もどき?)に託して語る摩訶不思議な物語。珍しく可愛いお話です。
不幸な子供
おぞましい小動物があちこちで蠢く、掛け値なしの悲劇。トレードマークの微細な線画で、圧倒的な背景を描き込み一人の少女の不幸を悪趣味すれすれまでに描いた傑作!
優雅に叱責する自転車
それは火曜日より後で、水曜日より前のこと。一台の自転車が通りかかりエンブリーとユーバートは旅に出た。みょうちくりんな冒険の後に見たものは――? さらにシュールな物語が展開される。
定価1,210円(本体1,100円)
うろんな客
カギ鼻あたまのヘンな生き物がやってきたのは、ヴィクトリア朝の館。とある一家の生活の中に、突然入り込んできて、そして、それから――。ゴーリー独自の文章が稀代の翻訳家によって短歌に!
ギャシュリークラムのちびっ子たち または 遠出のあとで
大人のための絵本作家として世界的なカルト・アーティストであるエドワード・ゴーリー。子どもたちが恐ろしい運命に出会うさまを、アルファベットの走馬灯にのせて描いた代表作。