読者の声

1989年12月29日、日経平均3万8915円

単行本

センキュウヒャクハチジュウキュウネンジュウニガツニジュウクニチニッケイヘイキンサンマンハッセンキュウヒャクジュウゴエン

1989年12月29日、日経平均3万8915円

近藤 駿介

定価1,980円(本体1,800円)

この本に寄せられた“ 読者の声 ”です。

★2022.07.19   「平成バブル崩壊はなぜ起きた?」ずっと知りたいと思っていたことに、明確な答えをお示しいただき有難うございました。すべてが目から鱗でした。
この本を読んで、金融自由化すすむ過程で簿価分離や業務純益の公表などの当時の複雑な金融制度の変更経緯やメキシコ債の暴落などが引き金になっていたということを知り大変驚きました。
非常に丁寧に分かりやすく説明されていて、先物取引の知識が乏しい人にも理解できる内容になっていると思います。
バブルは新技術とともにやってくるという言葉は非常に示唆的で未来に対する警鐘だと思いました。アベノミクスの出口戦略が見えていない中、2035年以降のGPIFの資産取り崩しの局面で再び、バブルが起きるのではと心配しています。
著者の豊富な知見を活かして、ぜひデフレ脱却を見据えた金融機関や政府の戦略について考えていただきたいと感じました。

東京都 taka taka さん 61歳 男性