- シリーズ:
雑誌
ブンゲイ2020ネンカキゴウ
文藝 2020年夏季号
雑誌 A5 ● 472ページ
発売日:2020.04.07
定価1,485円(本体1,350円)
×品切・重版未定
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特集「源氏!源氏!源氏!」角田光代ロングインタビュー、大森静佳他 〈小説〉遠野遥(文藝賞受賞第一作) 他
◎創作
遠野遥「破局」(170枚)
日上秀之「石の国の配下たち」(150枚)
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◎特集1「源氏!源氏! 源氏!」
【鼎談】
角田光代×池澤夏樹×江國香織
変わりゆく「日本人」のかたち『源氏物語』そして「日本文学全集」
【ロングイインタビュー】
角田光代聞き手:山本貴光
人はなぜ運命に抗えないのか『源氏物語』を全訳して
【トリビュート創作】
大森静佳「光らない」
マルグリット・ユルスナール「源氏の君の最後の恋」(野崎歓 訳)
今日マチ子「明石」「少女」「常夏」
山下紘加「最後の女」
【特別企画】
「夢浮橋」翻訳十種
谷崎潤一郎/与謝野晶子/円地文子/橋本治/瀬戸内寂聴/大塚ひかり/林望/アーサー・ウェイリー/角田光代/山崎ナオコーラ
あの人もゲンジを読んでいた! 小澤みゆき
【エッセイ】
イーユン・リー「源氏の夢をさがしてみたら」(篠森ゆりこ 訳)
綿矢りさ「クリアに蘇る源氏」
たられば「「角田源氏」が繋ぐ、千年前と今と千年後」
ヴァージニア・ウルフ「『源氏物語』書評」(鴻巣友季子 訳)
【論考】
鴻巣友季子「「角田源氏」の翻訳の可能性」
伊藤春奈「ケガレ・ミソジニー・シスターフッド」
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◎特集2「日本文学全集」完結古典新訳が作家にもたらしたもの
池澤夏樹「池澤くん、ご苦労であった。 「日本文学全集」の完結を迎えて」
川上弘美「遠い旅」
角田光代「自分なり」
町田康「宇治拾遺物語を訳して」
古川日出男「私は何を訳したのか」
岡田利規「能が世界を刷新する」
円城塔「こんなことを考えた」
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●緊急特集 アジアの作家は新型コロナ禍にどう向き合うのか
閻連科「厄災に向き合って文学の無力、頼りなさとやるせなさ」(谷川毅 訳)
陸秋槎「神話の終わりと忘却の始まり」(稲村文吾 訳)
イ・ラン「コロスウイルス」(斉藤真理子 訳)
呉明益「「封じ込め可能」という嘘の背後に様々な目論見が引き起こしたパンデミック」(及川茜 訳)
ウティット・ヘーマムーン「剥がれたマスク」(福冨渉 訳)
温又柔「ウイルスよりも憂鬱」
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●追悼 古井由吉
堀江敏幸「古井語の聞き取れる場所」
佐々木中「クラクフ、ビルケナウ、ウィーン中央駅十一時十分発」
朝吹真理子「冥界の門前」
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【連載完結】
宮内勝典「二千億の果実」最終回
老いゆく摩天楼/亀裂/砂漠にて/聖者の病理/カイバル峠/月夜の土手
いとうせいこう「福島モノローグ」最終回A LIFE OF A LADY
ロングインタビューいとうせいこう「捉えれない災厄を、小説を描けるのか」
2019.12『想像ラジオ』 in Paris 聞き手:木村朗子
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【短編】
北野武「浅草迄」
町屋良平「このパーティー気質がとうとい」
中原昌也「角田の実家で」
佐々木譲「褒章と罰」
【連載】
絲山秋子「まっとうな人生」第3回
岸政彦×柴崎友香「大阪」第5回 1995/大阪と大阪、東京とそれ以外
町田康「ギケイキ」第29回
「季評文態百版」環世界を拡張する 2019年12月~2020年3月山本貴光
「文芸的事象クロニクル」2019年12月~2020年2月山本貴光
「この装幀がすごい!」第5回ゲスト田中かえ/川名潤・佐藤亜沙美
「はばたけ!くらもと偏愛編集室」倉本さおり第5回x
「反安心安全読書日録」第5回泉まくら
「キネマ文藝美しいあの女(ひと)」第3回「はちどり」雛倉さりえ
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【書評】
李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』 【評】加藤直樹
古川日出男『おおきな森』 【評】川瀬慈
吉村萬壱『流卵』 【評】赤松利市
山下紘加『クロス』 【評】ブルボンヌ
絲山秋子『御社のチャラ男』 【評】佐藤文香
大前粟生『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』 【評】児玉雨子
藤野可織『ピエタとトランジ』 【評】Mami
ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー押野素子 訳『フライデー・ブラック』【評】若林恵
第58回文藝賞応募規定
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