- 受賞
- 毎日 / 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 46変形 ● 140ページ
ISBN:978-4-309-24865-3 ● Cコード:0010
発売日:2018.05.25
定価1,320円(本体1,200円)
○在庫あり
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死を忘れて生きつつも、死について知りたい我々が、死ぬまでに絶対読みたい名著『存在と時間』超入門――これが唯野教授からの「遺言」だ! 朝日新聞、日経新聞、毎日新聞他各紙で話題。
あの唯野教授からの「遺言」
死を忘れて生きつつも
死について知りたい我々が
死ぬまでに絶対読みたい名著
『存在と時間』超入門
専門家が一生かけても汲み尽くせぬ難解な書を
驚くほどわかりやすく、正確に抽出ーー大澤真幸・解説
現存在とはなにか?
死ぬ存在ですね。必ず死ぬわけです、人間は。自分が死ぬ存在であるということを引き受けて、自分でよくわかっていて、それでなお生き続けているという、そういうことを言っているわけなんですね。(本文より)
自分はいつ死ぬかわからない。
けれども、自分が死ぬ前にいち早く先駆けること、これを先駆と言っています。(…)死から自由になるために、自分の死というものを了解するんです。(本文より)
私たちはふだん死を忘れて生きている
しかし死はいつやってくるかわからない。いつやってくるかわからない死を了解しようとして、苦しんでいるのが人間だ。本書は、唯野教授があえてユーモラスな語り口で、かつてなくわかりやすく解説する、驚きの超入門だ!
著者
筒井 康隆 (ツツイ ヤスタカ)
1934年、大阪市生まれ。65年、第1作品集『東海道戦争』刊行。『虚人たち』で泉鏡花文学賞、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、『朝のガスパール』で日本SF大賞、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。
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