- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 46 ● 256ページ
ISBN:978-4-309-24869-1 ● Cコード:0010
発売日:2018.06.25
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
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課題を自ら見つけ、考え、話す力がますます重視されるいま、それらの力を、学校や家庭のなかで身につける方法を丁寧に解説。『「こども哲学」で対話力と思考力を育てる』増補新版。
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【目次】
はじめに 「こども哲学」がこどもも大人も変える
Part1 こどもが本来持っている力を伸ばそう――聞いて、考えて、話すための環境づくり
1 「ひとりの人間」にしよう
2 自分の言葉を持とう
3 多様な友だちと話せるようにしよう
4 世界中のこどもたちと話せる力をつけよう
5 批判的に、創造的に、ケア的に考えよう
6 ひとの話に耳を傾けられるようになろう
Part2 こどもの対話する力を育てよう――大人もこどもと一緒に考える
1 リラックスできる環境づくりから
2 テーマとルールの決め方
3 こどもから言葉が出ないときどうするか
4 つづけるための声のかけ方
5 自由に話が進むことをおそれない
6 次につながる評価のしかた
7 科目ごとに取り入れてみよう
〈家庭編〉親子やきょうだいのあいだでのすすめ方
〈お悩み編〉対話がうまくいかないケース別対応
参考文献
あとがき
著者
河野 哲也 (コウノ テツヤ)
1963年生まれ。立教大学文学部教育学科教授。専門は哲学・教育哲学。NPO法人「こども哲学おとな哲学アーダコーダ」副代表理事。著書に『人は語り続けるとき、考えていない』『道徳を問い直す』など。
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