幼児期~思春期までの心と体のチェックリスト付
単行本 B6変形 ● 128ページ
ISBN:978-4-309-25252-0 ● Cコード:0047
発売日:2011.06.20
定価1,100円(本体1,000円)
×品切・重版未定
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災害に遭ったり衝撃的な映像に触れることで、子どもの心は大きな影響を受けます。本書は周囲の大人がすぐに異変に気づけるよう、子どもが発するサインとその対処法を年齢別にやさしく解説。
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はじめに
第1章 あなたのお子さん、こんなサインを出していませんか?
◆子どものサインを見のがさないで!
◆子どものサインはこんなところに注目――幼児期の場合
◆子どものサインはこんなところに注目――学童期の場合
◆子どものサインはこんなところに注目――思春期の場合
◆話を聞く時は「本音」に気づいてあげて
◆子どもの「体」に表れるSOSのサインとは
◆子どもの「行動」に表れるSOSのサインとは
第2章 親ができること、してあげられること
◆緊張を解きほぐす やさしいリラックス法
◆災害直後に気をつけることは?
◆しばらく経ってからできることは?――災害から3か月
◆災害によるストレスが長期化する可能性
◆ストレスから「病気」になる場合も!
◆はじめて「死」と向き合う子どもへの対応
第3章 ひとりで抱え込まず、周囲の力も借りよう
◆保護者自身も心のセルフケアを!
◆ストレスマネジメントの簡単な方法
◆ひとりで悩まず周囲の力を借りよう
◆幼稚園や学校ではどんな対応をするの?
◆先生への心理サポートと保護者が利用できる制度
◆間違った対処を防ぐには正しい知識を持つこと
第4章 こんな時は専門家のところに!
◆どんな専門家がいるの?
◆症状は長期化することも
◆どのように受診させるの?
◆周囲と連携しよう
第5章 PTSDってどんなもの?
◆PTSDってどんな病気?
◆PTSDではないかと思ったら……
◆PTSDはどんな治療をするの?
●資料集
・子どもの心と体のチェックリスト(保護者用)
・子どもの心と体のチェックリスト(児童生徒用)
著者
内海 裕美 (ウツミ ヒロミ)
医学博士、日本小児科学会認定医。東京女子医科大学医学部卒業、同大学小児科学教室入局。現在、吉村小児科(文京区)院長。小石川医師会理事、日本小児科医会、子どものこころ対策委員会委員、日本外来小児科学会。
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