- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 A5 ● 128ページ
ISBN:978-4-309-25275-9 ● Cコード:0044
発売日:2013.02.26
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
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月の不思議、四季の星座、美しい銀河や天文現象を納めたミニ図鑑等、『星の王子さま』をもとに、王子さまやキツネ等の絵とお話をちりばめた、天文初心者向けのやさしいビジュアル入門書。
「星があんなに美しいのも、目に見えない花が一つあるからなんだよ」
——全世界で8000万部を超えるサン=テグジュペリ『星の王子さま』のお話と挿絵とともに、国立天文台 縣秀彦先生の監修のもと、都会でもふと見上げた時 に楽しめる月や太陽系の惑星、美しい銀河の秘密を丁寧に紹介しています。
すぐに使える、春夏秋冬の星座早見表も収録。
好きな星がきっと一つ見つかる、初心者の方のためのやさしい天文入門書です。 -
《第一夜 月の不思議》
月はどのように生まれたのか
机上で歩く「月」
月の満ち欠けと月齢
月の形と見え方/月と弦の話
月をもう一周…暦と天文学の不思議な関係
一番星のための薄明カレンダー
《第二夜 地球と近くの星、惑星》
太陽系のながめ
太陽系[水星/金星/地球/火星/木星/土星/天王星/海王星…その他の天体」
【column:天文学者の話_1】「古代宇宙に存在した天体“ヒミコ”」大内正己
(東京大学宇宙線研究所)
《第三夜 流星、彗星、日食……特別な天文現象》
天文現象のabc
流れ星とは
近年の主な天体イベント
日食はどうして起こるのか
日本で21世紀に見られる日食
オーロラのはなし
【Le Petit Prince column_α】 『星の王子さま』と作者 サン=テグジュペリ
《第四夜 天文採集》
天文と気象現象
太陽系の天体
星雲と星団
銀河と銀河団
【column:天文学者の話_2】「スーパーコンピュータで地球をつくる」小
久保英一郎(国立天文台理論研究部)
《第五夜 星座》
「星座」の基礎知識
春夏秋冬の星座
黄道12星座の星案内
【Le Petit Prince column_β】 サン=テグジュペリと星
【column:天文学者の話_3】「137億年を前に」柏川伸成(国立天文台 光赤外
研究部)
《最終夜 人と星の道のり》
人は今、宇宙のどのあたりにいるのか
人と星の歴史
タイプ別星へのアプローチ
a)国立天文台を知る
b)天文台へ行こう
c)科学館は楽しい
d)天体写真はじめの一歩
天文用語メモ
著者
縣 秀彦 (アガタ ヒデヒコ)
1961年生。国立天文台准教授、国際天文学連合(IAU)国際普及室所属、総合研究大学院大学准教授。東京学芸大大学院修了(教育学博士)。信濃大町観光大使。NHK高校講座「地学基礎」に出演。
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