- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 B4変形 ● 400ページ
ISBN:978-4-309-27820-9 ● Cコード:0072
発売日:2017.05.29
定価10,780円(本体9,800円)
△3週間~
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ヨーロッパ文化の極みというべき壮麗な大聖堂と教会をかつてない規模で網羅した初の豪華本。欧州11カ国、125都市、151聖堂・教会、鑑賞に価する精確な写真440点、オールカラー。
【特徴】
●パリのノートル=ダム大聖堂、ローマのサン・ピエトロ大聖堂、
スペインのサグラダ・ファミリア聖堂など、重要な大聖堂をはじめ、
11カ国、125都市、151の大聖堂、聖堂、教会、修道院を紹介。
●ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックなど建築様式と構造、
装飾や絵画などの各特徴、時代背景、建設開始年と完成年、建設の経緯、
設計者・建築家などをコンパクトに解説。
●彫刻や絵画や装飾の細部まで鑑賞できる鮮明で精確な写真。
歴史建造物や聖域では評価の高い一人の写真家が、440点の写真の
ほぼすべてを撮影した圧倒的な迫力。
●キリスト教と建築・芸術だけでなく、広くヨーロッパの文化と歴史に関連するテーマ。
【目次】
1 章 バーゼルからクサンテン————バルト海地域のレンガ・ゴシック様式
2 章 リューベックからグダニスク————ライン川沿いの大聖堂と聖堂
3 章 ライプツィヒからクトナー・ホラ————ザクセンとボヘミアの祈りの場
4 章 ザンクトガレンからウィーン————アルプス山脈の前山地帯のバロック様式とロココ様式
5 章 コモ湖からラヴェンナ————キリスト教芸術の第1千年紀
6 章 フィレンツェからヴェネツィア————ルネサンスを象徴する建築物
7 章 ローマからペルージャ————教会史をひもとく鍵となる場所
8 章 ヴェズレーからポワティエ————ブルゴーニュ、オーヴェルニュ、フランス南部と西部のロマネスク建築
9 章 パリとその周辺————フランス中心部のゴシック大聖堂
10 章 バルセロナとその周辺————カタルーニャの教会建築の今昔
11 章イギリスの中世の大聖堂————イギリスの中世の大聖堂
著者
ロルフ・トーマン (トーマン,R)
1953年生まれ。ケルンでドイツ文学とドイツ哲学を学び、編集者として国際的な出版社で働いた後、1992年から文化研究など美術史中心の書籍のフリー編集者。『修道院と修道会』『天使と悪魔』など多数。
アヒム・ベトノルツ (ベトノルツ,A)
聖なる空間と歴史建造物を専門とする写真家。光を巧みに操る撮影で知られる。編者とは多くの出版物でコンビを組んできた。壮観な写真作品を定期的に写真展に出品。
バルバラ・ボルンゲッサー (ボルンゲッサー,B)
ベルリン、フィレンツェ、サラマンカで美術史、ロマンス言語学、メディア研究を修めた。ベルリン自由大学の博士号を取得後、研究・教育職に就く。美術史家としてバロック・ルネサンス期の美術・建築の著書多数。
忠平 美幸 (タダヒラ ミユキ)
早稲田大学第一文学部卒。同大学図書館司書を経て翻訳者。主な訳書に『お茶の歴史』『サードプレイス』『遠すぎた家路』『悪の製薬』『美しい荘厳な芸術 ヨーロッパの大聖堂』など。
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