ムック A5 ● 236ページ
ISBN:978-4-309-97734-8 ● Cコード:9479
発売日:2010.05.14
定価1,430円(本体1,300円)
○在庫あり
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現代少女マンガの偉大なる母、萩尾望都を大特集。松本零士、ちばてつや、永井豪、里中満智子など豪華執筆陣が勢揃い。幻の漫画8本の完全掲載、仕事場紹介、貴重なラフスケッチも大公開!
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●巻頭カラー漫画8ページ 『彼』『お葬式』
●萩尾望都 2万字ロングインタビュー 「わたしのマンガ人生」
●デビュー前、萩尾望都が10代の頃に描いた未完成の初期作品
『妖精』
『サムが死んでいた』
10代で描いたとは思えないほどのクオリティ。
未完結、途中ペン入れまでいかず鉛筆描きのまま、全15ページを完全掲載。
●漫画家からの特別寄稿
松本零士
ちばてつや
安彦良和
永井 豪
里中満智子
山岸凉子
青池保子
庄司陽子
赤石路代
清水玲子
宮脇明子
ささやななえこ
羽海野チカ
●萩尾望都の解説付き 仕事場&愛猫紹介
----創作の根源 萩尾作品の生まれる場所----
「創作を支える仕事場の条件。そして猫との暮らし」
●家族インタビュー
両親・姉妹が語る萩尾望都の素顔
・萩尾 浩・淑子(父母)
・小夜(姉)
・和歌子(妹)
●貴重な萩尾作品 一挙掲載
・巻末スペシャルマンガ 『月蝕』
・デビュー作 『ルルとミミ』
・『フレア・スター・ペティコート』
・『モトちゃんのシネマウォーク』
●作家からの特別寄稿
恩田 陸 「反復する未来の記憶のはざまで」
小松左京 「モト様」
三浦しをん 「漫画への愛と信頼」
夢枕 獏 「萩尾さんのこと」
●作家対談
・萩尾望都×長嶋 有(小説家)
少女漫画界の母と芥川賞作家が語り合う「言いたいひとこと」と「見せたい場面」
●制作の舞台裏
マネージャー 城 章子が語る「漫画家・萩尾望都の素顔」
●評論
ジョルジョ・アミトラーノ 「地図にない 萩尾望都の不思議な国」
マット・ソーン 「萩尾望都と私とシンクロニシティと」
●作品解説
200以上にも及ぶ萩尾望都の作品群の中から、主要47作品を徹底解説!
1969~2010年の41年間を網羅した永久保存版。
著者
萩尾 望都 (ハギオ モト)
漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。
読者の声
今までの萩尾先生の発言をおさらいしたくなり、インタビュー類を中心に再読いたしました。
萩尾さんファン再燃のきっかけになったとてもとても大切な本です。刊行されたことに大感謝です。ちょこちょこ読み返していたはずなのですが、やはり忘れている箇所がぽろぽろ。よくもまぁこんなに引き出してくださったなぁと、貴重なお話し、対談、寄稿、評論の数々に驚愕です。
マネージャーの城さんが語る、(イメージの再現、指示出しが萩尾さんは)「できる。風景が物語る。物語る風景が描けますよねぇ。うん。」ひびきます。(城さんが萩尾さんの)「好きなところは、ピュアなところ。」まさにまさに!
素晴らしい特集本です。ぜひ画業50周年に向けて、さらにパワーアップした豪華特集本を希望します!
(prenom さん/ 女性)
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