- シリーズ:
雑誌
ブンゲイ2019ネンカキゴウ
文藝 2019年夏季号
雑誌 A5 ● 504ページ
発売日:2019.04.05
定価1,518円(本体1,380円)
×品切・重版未定
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約20年ぶりとなる大リニューアル号にして、「平成」最終号。新連載開始、文藝賞新選考委員発表など、必読の1冊。
文芸再起動。
新時代の文学はここから始まる―― -
【連載開始】
いとうせいこう 「福島モノローグ WITH COWS」
岸政彦×柴崎友香 「大阪 地元を想像する/港へたどり着いた人たちの街で」
木下古栗 「酷暑不刊行会」
【特集】
天皇・平成・文学
[対談]
池澤夏樹×高橋源一郎 「なぜ今、天皇を書くのか」
[長篇一挙掲載]
古谷田奈月 「神前酔狂宴」(370枚)
[創作]
温又柔 「君の代と国々の歌」
岡田利規 「黄金期」
福永信 「ラストソング」
飛浩隆 「鎭子」
小川哲 「密林の殯」
[ロングエッセイ]
東浩紀 「平成という病」
[エッセイ〈平成文芸何読んだ?〉]
三宅唱 「もくもくと素手で」
こだま 「高校の図書室がすべてだった」
椿 「生きること、死ぬことへの挑戦状」
はらだ有彩 「エピローグのない物語の終わりに」
斉藤壮馬 「エトワール、スーブニール」
笠井叡 「平成の時代に響く極上の声」
諏訪部浩一 「「反平成」的なものを求めて」
【中篇】
仙田学 「アイドル」(118枚)
【創作】
小川洋子 「ダイアナとバーバラ」
佐々木譲 「時差もなく」
藤田貴大 「産毛にとって」
【追悼 橋本治】
[遺稿]
橋本治 「異邦人」第二夜
小池信雄 「「わかっちゃった」人」
酒井順子 「〝新しい分け方〝を見せてくれた」
古川日出男 「印象、力、感情」
【特別寄稿】
池澤夏樹 「されく魂」 石牟礼道子一周忌に寄せて
【新コーナー】
「この装幀がすごい!」 第1回ゲスト haru. /川名潤・佐藤亜沙美
倉本さおり 「はばたけ!くらもと偏愛編集室」
「反安心安全読書日記」 第1回 kamui
【連載完結】
横尾忠則×保坂和志×磯﨑憲一郎 「アトリエ会議」 2019年2月25日
新堂冬樹 「1830」 最終回
【季評】
山本貴光 「文態百版」
【連載】
李龍徳 「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」 第4回
最果タヒ 「パパララレレルル」 第8回
恩田陸 「灰の劇場」 第22回
町田康 「ギケイキ」 第25回
【書評】
赤坂真理『箱の中の天皇』[評]小島慶子
ミヤギフトシ『ディスタント』[評]鈴木みのり
谷崎由依『藁の王』[評]櫻木みわ
町屋良平『ぼくはきっとやさしい』[評]星野概念
今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』[評]はるな檸檬
ウィリアム・ギャディス/ 木原善彦 訳『JR』[評]水戸部功
チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ 韓国フェミニズム小説集』[評]鳥飼茜
高山羽根子『居た場所』[評]大前粟生
マーク・フィッシャー/五井健太郎 訳 『わが人生の幽霊たち うつ病、憑在論、失われた未来』[評]後藤護
山本貴光 「文芸的事象クロニクル」 2018年12月~2019年2月
第57回文藝賞応募規定
著者
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