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KAWADEムック

オヅヤスジロウ

小津安二郎

永遠の映画

河出書房新社編集部

ムック A5 ● 300ページ
ISBN:978-4-309-98000-3 ● Cコード:9474
発売日:2020.01.23

定価1,430円(本体1,300円)

×品切

  • いまだに日本最高の映画監督の評価を微動だにさせない巨匠の総特集を増補新版で。小津のあまり知られていない俳句の全作品に及ぼうと掲載、解説、また、平山周吉によるエッセイなども。

  • アルバム 小津安二郎

     エッセイ

    蓮實重彦  小津安二郎
    辻原登    小津徒然
    中原博男  小津安二郎と伊勢の「味」
    田中英司  『東京画』 イミテーションの誘惑
    川崎長太郎 恋敵小津安二郎

     小津安二郎 エッセイ・コレクション

    小津安二郎 ここが楢山 母を語る
    小津安二郎 映画女優の場合
    小津安二郎 今後の日本映画(戦後第一声)

     映画人エッセイ

    笠智衆   わが師の恩 親父が子を育てるように仕込んでくれた小津監督
    牛原虚彦  「おっちゃん」が貫いた〝豆腐〟の味
    宮川一夫  たった一度 小津安二郎監督と「浮草」
    澤登翠   小津映画の弁士をつとめて

     特別対談
    黒沢清×青山真治 なぜ小津安二郎なのか 小津マネはしたけれど

     映画人インタヴュー

    青木富夫 突貫小僧、小津先生と蒲田を語る。
    関 正   ジュロン抑留所の想い出
    斎藤武市 小津組助監督修業
    桜むつ子 バーのマダムと飲み屋の女将
    山内静夫 小津組の小道具について

     原作小説

    シスゴール 九時から九時まで(『その夜の妻』原作)
    広津和郎  父と娘(『晩春』原作)

     シナリオ

    小津安二郎(原作)・八木保太郎(脚色) 愉しき哉保吉君(内田吐夢監督作品『限りなき前進』脚本)
    小津安二郎・池田忠雄・柳井隆雄 父ありき(第一稿)

     特別鼎談

    吉田喜重・岡田茉莉子・前田英樹 不思議な監督 小津の「映画はアクシデントではない、ドラマだ」という言葉をめぐって

     論考

    田中眞澄  浅原六朗、または一九三〇年という《場》
    J・ピノン   オズの国への旅 小津安二郎、一九三〇年代の日記

     モデル小説

    武田麟太郎 雪もよい
    川崎長太郎 淡雪

     資料

    小津安二郎略年譜
    小津安二郎フィルモグラフィー&作品案内(関口良一)

     *増補

    小津安二郎  小津安二郎(全)俳句 二百二十三句
    松岡ひでたか 小津安二郎と俳句
    高峰秀子    三度、心が震える
    平山周吉    昭和史の中で小津映画を観れば
    【インタヴュー】 蓮實重彦(聞き手・伊藤洋司) 原節子と日本の名女優 追悼・原節子
    蓮實重彦   〝神話〟を引きはがした『監督 小津安二郎』
    蓮實重彦    無声映画のスター・井上雪子さんを悼む

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