シリーズ: 
  1. 文藝

雑誌

ブンゲイニセンニジュウニネンカキゴウ

文藝 2022年夏季号

雑誌 A5 ● 568ページ
ISBN:978-4-309-98040-9 ● Cコード:
発売日:2022.04.07

定価1,540円(本体1,400円)

○在庫あり

  • 緊急掲載ソローキン「プーチン」/特集1怒り/特集2フォークナー没後60年・中上健次没後30年/特集3平家! 犬王! 平家!/特集4 SFマガジン責任編集 グレッグ・イーガン祭

    目次

    ◎緊急掲載
    ウラジーミル・ソローキン 松下隆志 訳「プーチン 過去からのモンスター」



    ◎創作
    【新連載】朝吹真理子「ゆめ」
    「太郎が夢をみている。おふとんのむこうから海がくる」夢の通い路は太郎を連れてゆく――三歳の頃初めて見た海へ、人けのない海辺の家へと。六年ぶりとなる待望の連載スタート!

    山下紘加「あくてえ」
    あたしの本当の人生はこれから始まる。九十歳の憎たらしいばばあと、世話焼きで気弱な母と三人で暮らす小説家志望のゆめ。鬱屈を悪態に変えて奮い立つ十九歳のヘヴィな日常。

    新胡桃「何食わぬきみたちへ」文藝賞優秀作受賞第一作
    向き合わずにいられて、安全圏で生きられて、いいな。高校の教室とひりつく記憶。気鋭の第二作。

    でか美ちゃん「名前だけでも覚えてください」
    私には特別な才能があるはずなのに、あだ名さえもらえない。著者初の小説は名前を巡る冒険。

    綿矢りさ「神田タ」
    彩瀬まる「ふるえる」
    藤原無雨「お父さんは月に行くよ」



    ◎創刊90周年記念企画 
    第60回文藝賞は短篇部門が1年限定で復活します。選考委員発表
    第60回文藝賞応募規定



    ◎特集1 怒り 感情だけはやつらに渡すな
    【短篇】
    阿部和重「There’s a Riot Goin’ On」
    小川哲「スメラミシング」
    山内マリコ「マリリン・トールド・ミー」
    ジョヴァーニ・マルチンス 福嶋伸洋 訳「週終わり」
    谷崎由依「妊婦牧場」

    【論考】
    小川公代「文学における怒り アーサー王伝説から『進撃の巨人』まで」
    飯盛元章「闇堕ちの哲学 怒りのダークサイド試論」

    【エッセイ】
    残雪 河村昌子 訳「憤怒 」
    チャン・ウンジョン 小山内園子+すんみ訳 「日付、拠(ハ)点(ブ) 」
    町屋良平「怒りの名は私」
    石内都「風景の違和」
    永井玲衣「この本はもう読めない」

    【スペシャルトーク】
    柚木麻子×ゆっきゅん「感情100%LOVE」



    ◎特集2 フォークナー没後60年・中上健次没後30年

    【講演】 
    ユードーラ・ウェルティ 諏訪部浩一訳「フォークナーの町で〈南部文学フェスティバル〉基調講演」

    【座談会】
    池澤夏樹×柴田元幸×小野正嗣×桐山大介「文体の暴れ馬『ポータブル・フォークナー』翻訳奮闘話」

    【紀行】
    宇佐見りん「熊野紀行 動物としての皮膚呼吸」

    【対談】
    中上紀×宇佐見りん 「響き合う「こもり」の文学」



    ◎特集3 平家! 犬王! 平家! 
    【TVアニメ 「平家物語」特別企画 往復書簡】 山田尚子×高野文子

    【劇場アニメ犬王公開直前対談】古川日出男×湯浅政明
    「消えた存在をどう描くか 「犬王」が蘇らせる表現の初期衝動」



    ◎特集4 SFマガジン責任編集 グレッグ・イーガン祭
    【短篇】グレッグ・イーガン 山岸真訳 「籾(もみ)殻(がら)」
    【鼎談】酉島伝法×橋本輝幸×長谷川愛「私たちの大好きなハードSF覆面作家」



    ●連載
    皆川博子「風配図 Windrose」【第2回】
    島本理生+岩崎渉「トランス」【第2回】
    桜庭一樹「波間のふたり」【第2回】
    いとうせいこう「東北モノローグ」【第3回】
    若竹千佐子「かっかどるどるどぅ」【第5回】「我のみや夜船は漕ぐと思へれば」
    町田康「ギケイキ」【第37回】
    「文芸的事象クロニクル」2021年12月~2022年2月 山本貴光
    この装幀がすごい!【第8回】ゲスト 小指 /川名潤・佐藤亜沙美

    文芸季評 たったひとり、私だけの部屋で
    2021年12月~2022年3月「戦争と文学」水上文

    ●書評
    松浦理英子『ヒカリ文集』 【評】大森静佳
    古川日出男『曼陀羅華X』【評】中村隆之
    永井みみ『ミシンと金魚』 【評】岸田奈美
    ニック・ランド 五井健太郎 訳『絶滅への渇望』【評】江永泉



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    ◎「文藝」2022年夏季号におけるお詫びと訂正

    ⚫︎「文藝」2022年夏季号の本文内にて、下記の誤りがございました。
    関係者の皆様、また読者の皆様へご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

    特集2「フォークナー没後60年・中上健次没後30年」内
    ・p229 座談会「文体の暴れ馬」扉ぺージ:「構成=平岩壮悟」→「構成=平岩壮悟/註作成=桐山大介」

    特集4「SFマガジン責任編集 グレッグ・イーガン祭」内
    ・p.415-2段目-22行目:「デジタルに以降する」→「デジタルに移行する」
    ・p.418-4段目-13行目:「会ってってみたら」→「会ってみたら」

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