河出書房新社
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飯嶋 和一 (イイジマ カズイチ)
1953年山形県生まれ。88年『汝ふたたび故郷に帰れず』で文藝賞。94年、『雷電本紀』を刊行して話題をよぶ。その力量とスケールの大きさで注目の新人。
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文庫・新書
神無き月十番目の夜
飯嶋 和一 著
なぜ蜂起したのか? なぜ指導者たちが壊滅されてからも、村民たちが、老人幼児まで、虐殺されなければならなかったのか? 空前の迫力で歴史の奥底に隠されていた真実を甦らせた、衝撃の長篇。
定価825円(本体750円)
×品切・重版未定
日本文学
江戸初頭、地上からひとつの村が消えた。村民たちはなぜ殺されねばならなかったのか? 壮大なスケールで歴史の闇をあばく、スリリングにしてミステリアスな戦慄の巨篇。
定価1,980円(本体1,800円)
雷電本紀
天明、寛政、化政期、彗星の如く現われた馬ヅラの《巨大》が相撲をかえた――壮大な構想力とちみつな考証によって史上最強、伝説の相撲とり雷電為右衛門の激烈な運命と時代に迫る長編。
定価855円(本体777円)
天明、寛政、化政期、彗星の如く現われた馬ヅラの巨漢が相撲をかえた――壮大な構想力と緻密な考証によって史上最強、伝説の相撲とり雷電為右衛門の激烈な運命と時代に迫る長篇。
定価2,990円(本体2,718円)
汝ふたたび故郷へ帰れず
リングの向こうからあの島の波音がきこえる――青年ボクサーの絶望、そして再生のプロセスを、ハードな文体で叩きこむように描き出し、鮮烈な感動を呼ぶ秀作。
定価1,324円(本体1,204円)