河出書房新社
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海野 弘 (ウンノ ヒロシ)
1939年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業、出版社勤務を経て評論活動を始める。著書に『江戸の盛り場』(青土社)、『アール・ヌーボーの世界』(中公文庫)、『パリ・都市の詩学』(河出書房新社)など多数。
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歴史・地理・民俗
河出ブックス
秘密結社の時代 鞍馬天狗で読み解く百年
海野 弘 著
動乱の時代、幕末に生きたヒーロー、鞍馬天狗は秘密結社だった!? 秘密結社たちを小説に取り入れた大佛次郎の生きた時代を紹介しつつ、鞍馬天狗で読み解く秘密結社の時代論。
定価1,430円(本体1,300円)
×品切・重版未定
日本文学
江戸の夕映
江戸の町に生きる市井のひとびとを生き生きと描ききった魅惑の短篇集。資生堂「花椿」に長年にわたり好評連載した「にっぽん草子」最後の一冊!
定価2,200円(本体2,000円)
江戸まぼろし草子
深川の岡場所を取り締まる御上の「けいどう」、見世物小屋で身体を石のように硬くする芸を見せる男を描いた「石の男」など、江戸の町を舞台に繰り広げられる至極の「不思議」傑作短篇集!
江戸妖かし草子
誰も自分の見た化物について口外しなかったという、化物問屋のその理由は? 鳥の声、川の流れを聴いて運勢を読む「調子聞」など、江戸を舞台に、ますます冴える筆使い。傑作連作小説集!
江戸よ語れ
菊作りの流行に隠された秘話。江戸っ子に宇治茶を広めた男の情熱。狐の嫁入りと噂された女の謎。江戸の人情噺、怪異譚を巧みに語った傑作連作小説集。
定価1,980円(本体1,800円)
江戸星月夜
うつろ船伝説の悲恋の物語、遊女を妻にした商人の不思議な運命、吉原遊郭で財産を蕩尽した男のそれから――など、江戸の町を舞台に生きる、市井の人々を描く。きらめく二十二の短篇。
定価1,870円(本体1,700円)
趣味・実用・芸術
パリ・都市の詩学
海野 弘 著 村井 修 写真
懐かしき良き時代のパリ、そして新しいパリ。魅力あふれるこの都市をくまなく歩いて見た、「パリ本」の決定版! お洒落なパサージュ、小さな美術館――素敵なカラー写真も満載!
定価3,204円(本体2,913円)
江戸ふしぎ草子
いかなるものでも自在に結ぶ名人、結び人。師匠から破門された花火師。日暮里のおまじない横丁という路地の施術者――。江戸にうごめく奇人、変人たちを飄飄と描いた味わい深い20篇。
定価1,760円(本体1,600円)
運命の女たち 旅をする女
あの女たちの人生を一緒に旅してみませんか? バルカンの女王への道、メキシコの王冠の夢、タイピストからパイロットへ――。様々な人生を生きた、強くしたたかな運命の女たちの列伝。
定価1,708円(本体1,553円)
パリの女たち 旅をする女
あの女たちの人生を一緒に旅してみませんか? サラ・ベルナール、ジョルジュ・サンド、ガラ・ダリなど、魅惑のパリの女たちの物語。現代人に贈る豊かな生き方の書!
千年の山の太子 北条幻庵青春伝
隠された闇の歴史と正史を結ぶ幻庵とは何者か?北条早雲の末子であった名将の、謎の青春遍歴を探りながら、古代から脈々と続く漂泊民の系譜と夢を掘り起す、異才の伝奇歴史ロマン!
定価2,030円(本体1,845円)
リヨンの夜
街に夢見る四次元の迷路。時間の列車に後ろ向きに乗って、見なれたはずの見知らぬ街へまぎれこむ私は、やがて私自身へもどってゆく。都市の冒険者海野弘が試みた独自の文体の初の短篇小説集
定価2,563円(本体2,330円)