河出書房新社
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富家 恵海子 (トミイエ エミコ)
東京教育大学心理学科卒業。現在(株)日本リサーチセンター勤務。87年、夫を院内感染によって突然失ない、その克明なレポートを『院内感染』に執筆、大きな話題を呼ぶ。他に『院内感染ふたたび』。
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文庫・新書
院内感染のゆくえ
富家 恵海子 著
ハイテク医療と日本の前近代的な病院のシステムのすき間をついて広がるMRSA感染症。今この感染症は病院を追い出され、施設に家庭に侵入しつつある。医療制度の矛盾を浮き彫りにするシリーズ完結篇。
定価660円(本体600円)
×品切・重版未定
院内感染ふたたび
定価616円(本体560円)
院内感染
定価524円(本体476円)
ノンフィクション
1990年刊の『院内感染』の投じた波紋は、厚生省による各病院の感染対策指導などにより一応改善の方向にあるように見える。しかしその背後でこの国の医療の抱える諸矛盾が大きく露呈している。
定価1,708円(本体1,553円)
今、エイズより恐ろしい病気《MRSA感染症》が病院の中で多発している。その防止のために一人の女性が渾身の力で立ち向かった実態報告と提言の書。ベストセラー「院内感染」の第二弾。
手術は成功したのに夫は不帰の人となった! ハイテク医療の盲点をついて、野火のように拡がる現代のペスト、ポスト・エイズの奇病の恐るべき実態に挑んだ一女性の手記。