河出書房新社
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内海 健 (ウツミ タケシ)
1955年、東京都生まれ。精神科医、精神病理学者。東大医学部卒。東京藝大保健管理センター教授。著書に、『「分裂病」の消滅』『うつ病の心理』『さまよえる自己ーポストモダンの精神病理』など。
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文庫・新書
金閣を焼かなければならぬ 林養賢と三島由紀夫
内海 健 著
気鋭の精神病理学者が、金閣寺に放火した青年僧・林養賢の狂気の真相を、三島由紀夫の『金閣寺』も参照しつつ追究分析する劃期的なノンフィクション。第47回大佛次郎賞受賞作を三島生誕百年に文庫化。
定価1,078円(本体980円)
○在庫あり
哲学・思想・宗教
金閣寺の放火僧・林養賢。当時、その動機を「美への嫉妬」などと語ったが、そういうことなのではない。三島の『金閣寺』も援用しながら、分裂病発症直前の、動機を超えた人間の実存を追う。
定価2,640円(本体2,400円)