河出書房新社
河出の本を探す
児玉 雨子 (コダマ アメコ)
作詞家、小説家。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。アイドル、声優、アニメ主題歌を中心に幅広く作詞提供。著書に『誰にも奪われたくない/凸撃』、『##NAME##』(第169回芥川賞候補作)等。
3件中 1~3件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
目立った傷や汚れなし
児玉 雨子 著
誰かが欲しがっていれば、それはもうごみじゃない――フリマアプリの「せどりサークル」に加入した翠。物の価値を見極める活動に高揚する一方、休職中の夫への愛情は下降し……。
定価1,870円(本体1,700円)
△3週間~
##NAME##
光に照らされ君といたあの時間を、ひとは”闇”と呼ぶ――。かつてジュニアアイドルの活動をしていた雪那。少年漫画の夢小説にハマり、名前を空欄のまま読んでいる。第169回芥川賞候補作
定価1,760円(本体1,600円)
○在庫あり
誰にも奪われたくない/凸撃
どうして私たちは、ひとりきりで存在できないの。業界関係者の新年会で知り合った作曲家のレイカとアイドルの真子。二人は倦んだ日々からこぼれる本当の言葉を分け合う。気鋭の作詞家初小説。
定価1,694円(本体1,540円)