河出書房新社
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黒井 千次 (クロイ センジ)
1932年、東京生まれ。東京大学卒業。1970年『時間』で芸術選奨新人賞、84年『群棲』で谷崎潤一郎賞、95年『カーテンコール』で読売文学賞、2006年『一日 夢の棚』で野間文芸賞を受賞。著書多数。
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日本文学
老いへの歩み
黒井 千次 著
老いとは、死を待つ時間ではない。未知への扉が開かれる季節である。80歳を超えた著者が見つめる新しい「老い」の風景。日々新鮮な発見と探究心にあふた、実りある老年の生き方38篇。
定価836円(本体760円)
×品切・重版未定
生きるということ
人生の折り返し点を過ぎ、振り返れば背後に様々な歳月が浮かび上がる。学生時代、就職、結婚、父母や友人の死……。「生」を静かに見据え、現代の「老い」を探る感動のエッセイ63篇。
老いのつぶやき
歳を重ねてこそ、実りある人生。若さの喪失を嘆かず、老いの到来を恐れず、一日一刻をいかに充実して過ごすか。変りゆく時代の中で、ひときわ輝く老いの季節。老後という新しい歳月への出発。
時代の果実
老いて初めて輝きをみせるあの日、あの時――。戦後の風景、文学を志した日々、書物との出会い、回想の作家たち……。歳月とともに芳醇な香りを放つ人生の収穫期。感動のエッセイ!
定価1,870円(本体1,700円)
芸術・芸能
永遠なる子供エゴン・シーレ
1918年にウィーンで28歳の生を閉じたシーレの絵が現代人をひきつけてやまない秘密はなにか。天才画家の短い生涯をたどり、秘められた精神と感覚のドラマを追究する画期的労作。
定価2,200円(本体2,000円)
五月巡歴
定価576円(本体524円)
メーデー事件をはさんで熱気の青春を生きた青年の戦後20余年の時間。恋人からも家庭からも職場からも、あらゆるひたすらなものから逃げ続ける男の時間をダイナミックに描く。
定価-円(本体-円)