河出書房新社
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団 鬼六 (ダン オニロク)
1931年滋賀県生まれ。関西学院大学法学部卒。57年に「文藝春秋オール新人杯」を受賞、作家活動に入る。『花と蛇』『肉の顔役』『夕顔夫人』などで嗜虐官能小説の第一人者となる。『真剣師小池重明』など著書多数。
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文庫・新書
肉の輪舞
団 鬼六 著
「そら開くんだ。臓物まではっきりむき出しにするんだよ」浩二と三郎の手で白足袋をはいた秋子の両足はキリキリと左右にたぐられ――。甘美な屈辱に身を任せる女たちの姿を描いた団鬼六珠玉の短篇集!
定価792円(本体720円)
×品切・重版未定
伊藤晴雨物語
縛られ苦痛にゆがむ女体が放つ妖しいエロスに魅せられて、絵筆を動かし続けた天才責め絵画家・伊藤晴雨。その数奇な運命を評伝タッチで描いた快作。耽美派作家・団鬼六の原点がここに凝縮されている。
定価492円(本体447円)