河出書房新社
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芳川 泰久 (ヨシカワ ヤスヒサ)
1951年生まれ。作家、フランス文学者、文芸評論家。早稲田大学第一文学部教授。 小説『坊っちゃんのそれから』他漱石三部作が話題に。訳書に 『失われた時を求めて 全一冊』(角田光代共訳)他多数ある。
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日本文学
西郷を破滅させた男 益満休之助
芳川 泰久 著
中江兆民が勝海舟と図り、西郷を擁して政府転覆を企てた、“二度目の明治維新”は、なぜ間際で消えたのか? 西郷の暗黒面を支えた“あの男”益満が歴史の闇から甦る傑作歴史小説!
定価1,815円(本体1,650円)
×品切・重版未定
先生の夢十夜
吾輩の夢枕に立ったのは、なんとあの漱石先生だった。先生は、『それから』で夫を捨てたヒロイン三千代の“それから”を探るよう頼んできた……道ならぬ恋の続きに迫る漱石三部作・完結篇!
定価1,650円(本体1,500円)
吾輩のそれから
自らの死の真相を求め吾輩は探偵として立ち上がる! ラストで水瓶に落ちて死んだ“猫”のそれからを描く、続「吾輩は猫である」。話題の漱石三部作『坊っちゃんのそれから』に続く第2弾!
坊っちゃんのそれから
大暴れして教師を辞め、東京に帰った坊っちゃんは、それから街鉄の運転手に。山嵐は幸徳秋水に出会い大逆事件に巻き込まれ……。朝日(星野智幸氏)・毎日(角田光代氏)書評で話題の続『坊っちゃん』!
定価1,760円(本体1,600円)