河出書房新社
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佐藤 智加 (サトウ トモカ)
1983年名古屋生まれ。2003年現在、大学1年生。1999年「死というものの日常」で中野重治記念文学奨励賞第八回全国高校生詩のコンクール優秀作受賞。2000年17歳で、『肉触』が第37回文藝賞優秀作となる。
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日本文学
壊れるほど近くにある心臓
佐藤 智加 著
ああ、僕等は互いを抱き潰してしまうに違いない……3人で創り上げる、完全なる幸福のかたちの行方。17歳で衝撃のデビューをはたした著者による文藝賞受賞後第一作。
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
肉触
精神か肉体かいずれかを捨てるなら、私は迷うことなく精神を捨てる――姉の追憶に支えられた詩的宇宙の静かな崩壊のゆくえ。早熟な才能と表現、17歳・高校生による珠玉の作品。
定価1,320円(本体1,200円)