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菅野 国春 (カンノ クニハル)

1935年、岩手県生まれ。週刊誌記者、ルポライターを経て活躍。独特の切り口で社会的テーマに挑む社会派作家として注目されている。単なるドキュメント小説ではなく、人間の姿が描かれていることに定評がある。悪徳犯罪者や黒い野望の主人公を描いても根底に流れているのは人間への限りない愛情であり、讃歌である。その姿勢故に、作品の多くは暗い世相や絶望的な社会へのアンチテーゼとなっている。主な小説『霊感商人』『純金商法狂詩曲』『非婚の女たち』『霊能者の脅迫』『夕映え剣士――小説沖田総司』他、ルポルタージュ、経済、随筆、インタビューによる人物論など多数。

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もういちど生きる

日本文学

もういちど生きる
小説 老人の性

菅野 国春

著者が十年の歳月をかけて取材した老人達の愛と性。黄昏迫る人生に明日を夢見てときめく恋する老人男女の群像に、老いたることの意味を改めて問いなおした新社会小説。

  • 単行本 / 336頁
  • 2001.06.22発売
  • ISBN 978-4-309-01417-3

定価1,760円(本体1,600円)

×品切・重版未定

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