河出書房新社
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飯吉 光夫 (イイヨシ ミツオ)
1935年旧満州奉天生まれ。59年東京大学独文科卒。62年同大学院修士課程修了。73~74年ベルリン・パリに滞在。首都大学東京名誉教授。パウル・ツェランをはじめとしたドイツ文学を積極的に紹介。
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外国文学
廃墟のドイツ1947 「四七年グループ」銘々伝
ハンス・ヴェルナー・リヒター 著 飯吉 光夫 訳
ナチス崩壊、東西分裂。すべてが廃墟となった一九四七年ドイツで文学の呼び声があがる――グルッペ四七。戦争とアウシュヴィッツの暗黒を背負い世界を震撼させた才能たちの青春の日々の記録。
定価4,180円(本体3,800円)
×品切・重版未定
文庫・新書
残酷な女たち
L・ザッヘル=マゾッホ 著 池田 信雄/飯吉 光夫 訳
八人の紳士をそれぞれ熊皮に入れ檻の中で調教する侯爵夫人の話など、滑稽かつ不気味な短篇集の表題作の他、女帝マリア・テレジアを主人公とした「風紀委員会」、御伽噺のような奇譚「醜の美学」を収録。
定価858円(本体780円)