河出書房新社
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志村 有弘 (シムラ クニヒロ)
怪奇文学・伝承文学・近現代文学研究者。相模女子大名誉教授。著書・編著に『怪談実話集』『新編百物語』『戦前のこわい話』『江戸の都市伝説』など。
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文庫・新書
戦前のこわい話〈増補版〉 怪奇実話集
志村 有弘 編
明治から戦前までにあった、怪談実話、不可解な物語、猟奇事件を生々しく伝える、怪奇と恐怖の実話アンソロジー。都会や村の民間伝承に取材した怖ろしい話。二〇〇九年版に、山之口貘「無銭宿」を増補。
定価792円(本体720円)
○在庫あり
日本文学
実話怪談 幽霊百話
左右田 秋満 編 志村 有弘 訳
1900年刊行。明治に入って初めての実話怪談集か。ちょうど百話、怖いのはむろん、珍しい実話も。名古屋近辺や熊本の話も。名手による初めての現代語訳で、読みやすく、怖さも一段と。
定価2,002円(本体1,820円)
現代語訳 怪談「諸国百物語」
志村 有弘 著
江戸前期に諸国に伝わる怪談を集めて編まれ、かつ「百物語」の嚆矢となった怪奇談の金字塔を初めて全編通して現代語訳。圧巻、壮観の一冊。
定価2,420円(本体2,200円)
×品切・重版未定
山峡奇談
古代から近代まで、諸国の山野に伝わる怪異譚、不思議な話、奇妙な話を多数蒐集し、現代語訳でお届けする。僧や、旅人、木こり、山人など、登場人物も多彩。知られざる話もまた多数収録。
定価836円(本体760円)
怪異な話 本朝不思議物語
「宿直草」「奇談雑史」「桃山人夜話」など、江戸期の珍しい文献から、怪談、奇談、不思議譚を収集、現代語に訳してお届けする。掛け値なしの、こわいはなし集。
戦前の猟奇残虐事件簿
戦前の、身の毛もよだつ怪事件を解説。稲葉小僧、男三郎少年臀肉切り取り殺人事件、まぼろし小僧、鈴弁事件、吹上佐太郎、説教強盗妻木松吉事件、贋造紙幣殺人事件など。
江戸の都市伝説 怪談奇談集
あ、あのこわい話はこれだったのか、という発見に満ちた、江戸の不思議な都市伝説を収集した決定版。ハーンの題材になった「茶碗の中の顔」、各地に分布する飴買い女の幽霊、「池袋の女」など。
定価726円(本体660円)
戦前のこわい話 近代怪奇実話集
明治時代から戦前までの、よりすぐりのこわい話を七話。都会の怪談、田舎の猟奇事件など、すべて実話。死霊、呪い、祟りにまつわる話や、都市伝説のはしりのような逸話、探偵趣味あふれる怪異譚など。
怪談実話集
志村 有弘 編著
幻の怪談書『怪談実話揃』を中心に、近現代の実際にあった怪談を集め、現代的な文章に綴り直した怪奇アンソロジーの決定版。町の猟奇事件、村の怪異現象、都市伝説風の恐怖譚まで、身も凍る実話の集大成。
新編 百物語
志村 有弘 編訳
怪奇アンソロジーの第一人者が、平安から江戸時代に及ぶさまざまな恐い話を百本集めて、巧みな現代語にした怪談集成。「今昔物語集」「古今著聞集」「伽婢子」「耳袋」など出典も豊富でマニア必携。
定価748円(本体680円)