河出書房新社
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栩木 玲子 (トチギ レイコ)
法政大学教授。専門はアメリカ文学・映画。おもな訳書にピンチョン『LAヴァイス』、オーツ『とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢』『ジャック・オブ・スペード』、マンロー『愛の深まり』など。
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外国文学
ミルクマン
アンナ・バーンズ 著 栩木 玲子 訳
謎の牛乳配達人はテロリストなのか。国家独立をめぐるテロと性的抑圧を生きる18歳女性の不安と絶望を描いた傑作長篇。世界30か国以上で翻訳されたベストセラー。ブッカー賞受賞。
定価3,740円(本体3,400円)
○在庫あり
ジャック・オブ・スペード
ジョイス・キャロル・オーツ 著 栩木 玲子 訳
尊敬を集める人気ミステリー作家は、別名で身の毛もよだつ小説を発表していた。家族の葛藤や盗作疑惑に巻き込まれ、彼は泥沼にはまっていく。ノーベル賞候補とされる作家によるサスペンス。
定価2,530円(本体2,300円)
×品切・重版未定
文庫・新書
とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢
金髪女子中学生の誘拐、双子の兄弟の葛藤、猫の魔力、美容整形の闇など、不穏な現実をスリリングに描く著者自選のホラー・ミステリ短篇集。世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞受賞。
定価1,430円(本体1,300円)
邪眼 うまくいかない愛をめぐる4つの中篇
著名な舞台芸術家と結婚したマリアナの元を、最初の妻と姪が訪れる。先妻の失われた眼は何を意味するのか。表題作の他、ダークな想像力が花開く、ノーベル賞候補作家の中篇集。
定価2,420円(本体2,200円)
とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ジョイス・キャロル・オーツ傑作選
有名私立中学生が一学年下の美しい少女を誘拐する表題作のほか、「化石の兄弟」(世界幻想文学大賞)、「タマゴテングタケ」、「頭の穴」など著者自選の悪夢的短篇7篇を収録。
定価2,860円(本体2,600円)
死をデザインする
ティモシー・リアリー/R・U・シリアス 著 栩木 玲子 訳
60年代サイケデリック革命の中心人物である著者自身の言葉と、老子、ジョージ・ハリスンなどの「死」に関するテキストで構成された本著。誰もが考える「幸せな死」のための新しいアドバイス。
定価2,515円(本体2,286円)