河出書房新社
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前田 速夫 (マエダ ハヤオ)
1944年生まれ。元「新潮」編集長。『余多歩き 菊池山哉の人と学問』で読売文学賞受賞。
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歴史・地理・民俗
海人族の古代史
前田 速夫 著
古代、ヤマト政権を支えたのは、海部氏、尾張氏など、海人族であった。籠神社など、彼らが祀った神社や、浦島・羽衣伝説、竹取物語などを検証しつつ、彼らの実態、発展、衰退のあとを追う。
定価2,420円(本体2,200円)
○在庫あり
白の民俗学へ〈増補新版〉 白山信仰の謎を追って
被差別部落に多く分布する白山神社。その謎に包まれた白山信仰の実際を追って、民俗学の神秘の空白部分に迫る。待望の復刊を増補新版で。
×品切・重版未定
北の白山信仰 もう一つの「海上の道」
被差別の民のこころのよりどころとなった白山信仰の謎、性格は東北地方のあり方でより顕著に見えてくる。そこに、北方狩猟民族のシャーマニズムがどう被さってくるかを探究する。
定価2,310円(本体2,100円)
異界歴程
白山信仰研究など、被差別の民俗学を実地調査と大胆な発想で掘り下げ続ける著者の、日本の影に対する関心全てに手が付けられた画期的な始まりの書の復刊。
定価2,640円(本体2,400円)
白山信仰の謎と被差別部落
白山神社はなぜ被差別部落に多いのか――永遠の疑問に答えようと書かれた本書。白山信仰の中心地であった北陸で、時宗、一向宗にいかに駆逐されていったか、歴史的な推移からもその信仰の実体を追う。
定価2,200円(本体2,000円)
日本原住民と被差別部落 菊池山哉考古民俗学傑作選
菊池 山哉 著 前田 速夫 編
直観力と徹底したフィールド調査で、被差別部落研究に圧倒的な足跡を残した在野の碩学の、考古学、民俗学、宗教学を結ぶエッセンス。別所、白山神社、雑色村などの起源に迫る。前田速夫編。
白の民俗学へ 白山信仰の謎を追って
全国の、特に被差別部落に多く分布する白山神社。その謎に包まれた白山信仰の実際を追って、探求の手は留まるところがない。民俗学の神秘の空白部分に迫る、スリリングな書き下ろし。