河出書房新社
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松本 清張 (マツモト セイチョウ)
1909年福岡県生まれ。『点と線』で社会派推理小説ブームを起こし、『日本の黒い霧』では社会派ノンフィクションの先駆けとなった。また、古代史、歴史小説、評論の方面でも創作活動を展開。1992年逝去。
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文庫・新書
軍師の境遇
松本 清張 著
信長死去を受け、急ぎ中国大返しを演出した軍師・黒田官兵衛。だが、その余りに卓越した才ゆえに秀吉から警戒と疑惑が身にふりかかる皮肉な運命を描く名著。二〇一四年大河ドラマ「軍師官兵衛」の世界。
定価682円(本体620円)
×品切・重版未定
岡倉天心 その内なる敵
岡倉天心生誕百五十年・没後百年・五浦六角堂再建! 数々の奇行と修羅場、その裏にあった人間と美術への愛。清張自ら天心の足跡をたどり新資料を発掘し、精緻に描いた異色の評伝。
定価968円(本体880円)
幕末の動乱
徳川吉宗の幕政改革の失敗に始まる、幕末へ向かって激動する時代の構造変動の流れを深く探る書き下ろし、初めての文庫。清張生誕百年記念企画、二〇一〇年大河ドラマの主人公坂本龍馬登場前夜を活写。
定価836円(本体760円)
歴史・地理・民俗
「現代人の日本史」シリーズの中で書き下ろされた一冊で、その後独立した単行本、文庫になったことはなく、全集にも未収録。幕藩体制が揺らぐ江戸後期を、最新の研究と独自の探求眼で活写。
定価1,760円(本体1,600円)
遊古疑考
飽くことなき情熱と鋭い推理で日本古代史に挑み続けた著者が、前方後円墳、三角縁神獣鏡、神籠石、高松塚壁画などの、日本古代史の重要な謎に厳密かつ独創的に迫る。清張考古学の金字塔、待望の初文庫化。
定価1,045円(本体950円)
信玄軍記
定価638円(本体580円)