河出書房新社
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大森兄弟 (オオモリキョウダイ)
兄は1975年、弟は1976年、ともに愛知県生まれ。2009年『犬はいつも足元にいて』で文藝賞を受賞し、兄弟ユニット作家としてデビュー。他の著書に『まことの人々』『わたしは妊婦』がある。
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文庫・新書
犬はいつも足元にいて
大森兄弟 著
離婚した父親が残していった黒い犬。僕につきまとう同級生のサダ……やっかいな中学生活を送る僕は時折、犬と秘密の場所に行った。そこには悪臭を放つ得体の知れない肉が埋まっていて!? 文藝賞受賞作。
定価616円(本体560円)
○在庫あり
日本文学
わたしは妊婦
私は妊娠3ヶ月。「きみだけの体じゃない」「妊婦さんなんだから」って言われるけど、急に生活や性格は変えられない! 落ちこぼれ妊婦の痛快な反撃を描く話題作。小島慶子、藤沢周氏絶賛。
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
まことの人々
劇「まことの人々」で、人喰い軍曹役になった僕の彼女。普通の女子大生だったのに、悪役にのめりこむうち、 次第に彼女は現実でもおかしくなって……斎藤美奈子氏他絶賛の文藝賞受賞第一作。
定価1,430円(本体1,300円)
中学生の僕と犬が、茂みの奥で見つけた、得体の知れない“肉”の正体とは? 日本文学史上初!の兄弟ユニット作家による完全共作。話題の第46回文藝賞受賞作/第142回芥川賞候補作。
定価1,320円(本体1,200円)